May 8, 2018 / 10:18 PM / 4 months ago

ドル年初来高値、米イラン核合意離脱受け伸び悩み=NY市場

[ニューヨーク 8日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、イタリア政局を巡る懸念を追い風にドルが主要通貨バスケットに対し年初来高値を更新。ただ、トランプ米大統領のイラン核合意離脱表明を受けて伸び悩んだ。

 5月8日、ニューヨーク外為市場では、イタリア政局を巡る懸念を追い風にドルが主要通貨バスケットに対し年初来高値を更新。写真はドル紙幣、2月撮影(2018年 ロイター/Jose Luis Gonzalez)

トランプ大統領はこの日、イランと欧米など6カ国が2015年に締結した核合意から離脱し、対イラン経済制裁を再開すると表明した。

同決定を控えた警戒感から、ドルの上昇は離脱発表に先駆け失速。資源国通貨や新興国通貨にも売りが出た。

テンパスのジョン・ドイル氏は「想定内の動き」とし、「米連邦準備理事会(FRB)の利上げや欧州での小幅な低調によってドルが支えられるというシナリオに変更はない」と語った。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは一時93.280に上昇し、昨年12月以来の高値を更新。終盤の取引では0.4%高の93.100近辺で推移した。

ユーロ/ドルEUR=は0.5%安の1.1860ドル。一時、12月終盤以来の安値となる1.1836ドルをつける場面もあった。

ユーロ/円EURJPY=は約0.5%安の129.32円。

イタリアで連立政権樹立に向けた交渉が不発に終わり、早期再選挙が実施される可能性が高まっていることがユーロを圧迫した。

JPY=は対ドルで上昇し、109.06円。米国のイラン核合意離脱発表を受け、一部で円買いが強まった。

スイスフランCHF=は対ドルで1.0019フランと、安定的に推移。対ユーロEURCHF=では0.6%高の1.1883フラン。

ポンド/ドルGBP=D3は1.3541ドルと、1月11日以来の安値を更新。英中銀が10日に開催する金融政策決定会合では、金利据え置きが予想されている。

資源国通貨では、豪ドル/米ドルAUD=D4が0.9%安の0.74485米ドルと、11カ月ぶりの安値をつけた。

10日に発表される4月の米消費者物価指数(CPI)が注目される。

ドル/円 NY終値 109.11/109.14

始値 108.96

高値 109.35

安値 108.84

ユーロ/ドル NY終値 1.1862/1.1866

始値 1.1877

高値 1.1886

安値 1.1839

表はロイターデータに基づいています

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