June 26, 2018 / 10:07 PM / 3 months ago

NY外為市場はドル全面高、貿易摩擦巡る懸念で高利回り通貨に売り

[ニューヨーク 26日 ロイター] - ニューヨーク外為市場でドルが全面高。貿易摩擦を巡る懸念がくすぶる中、大半の高利回り通貨で買いを巻き戻す動きが広がった。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するとの期待もドル買いを支えた。

 6月26日、ニューヨーク外為市場でドルが全面高。貿易摩擦を巡る懸念がくすぶる中、大半の高利回り通貨で買いを巻き戻す動きが広がった。2017年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

主要6通貨に対するドル指数.DXYは5営業日ぶりに反発し、0.49%高の94.74。過去4営業日では0.9%下落していた。

ドル/円JPY=も反発し、0.3%高。

XEドット・コムのゲリー・ケーダス氏は「リスク回避の動きが幾分和らいだ」と指摘。「他の中銀と比べ、FRBの政策スタンスがタカ派であることを踏まえると、ドルにはなお上昇余地が残されている」と述べた。

米ダラス地区連銀のカプラン総裁はこの日、FRBの金融政策はなお緩和的との見解を示し、緩和的なスタンスから脱却する前に少なくともあと2回の利上げが実施される可能性があることを示唆した。

貿易摩擦に敏感なカナダドルCAD=やオーストラリアドルAUD=などの高利回り通貨は売られた。ケーダス氏は「市場参加者は関税を巡る不透明性を踏まえ、リスクの高い通貨に大きなポジションを取ることに積極的になれないだろう」と述べた。

こうした中、人民元は対ドルCNY=CFXSで半年ぶり安値に沈んだ。米中貿易摩擦の影響を緩和するため、当局が数日中に一段の元安誘導に動く可能性があるとの観測が高まっている。

ポンドは対ドルで0.45%安。イングランド銀行(英中銀)の金融政策委員会(MPC)委員に指名されたジョナサン・ハスケル氏が指名公聴会で、欧州連合(EU)離脱の経済的影響を巡る不透明性についての発言がハト派的と受け止められたことがポンド売りを誘った。

ドル/円 NY終値 110.05/110.08

始値 109.67

高値 110.20

安値 109.56

ユーロ/ドル NY終値 1.1645/1.1649

始値 1.1668

高値 1.1685

安値 1.1636

表はロイターデータに基づいています

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