July 17, 2018 / 10:38 PM / 3 months ago

ドル上昇、米FRB議長の議会証言受け=NY市場

[ニューヨーク 17日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが上昇した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日の上院証言で、米経済について前向きな見解を示したほか、貿易を巡る各国の対立が金融引き締めの見通しに与える影響は大きくないとの見解を示した。

 7月17日、終盤のニューヨーク外為市場ではドルが上昇した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日の上院証言で、米経済について前向きな見解を示したほか、貿易を巡る各国の対立が金融引き締めの見通しに与える影響は大きくないとの見解を示した。2017年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

パウエル氏の証言を受け、ドルは対円で6カ月ぶり高値に上昇した。市場では、貿易を巡るパウエル氏の証言が利上げペース鈍化の可能性を示すヒントになると注視していたが、懸念が示されなかったことで、ドル買いのきっかけになったと述べた。

パウエル氏は米経済について、今後「数年」にわたり労働市場が堅調を維持し、インフレ率もFRBの目標である2%近辺で推移するとの見通しを示した。また、トランプ政権の通商政策を巡り不透明性が漂っているとの認識を示しつつも、貿易戦争が世界の景気回復を頓挫させるリスクが存在するかどうかを想定することは困難との見解を示した。

BKアセット・マネジメントのボリス・ショロスバーグ氏は「貿易関税戦争を巡る懸念は基本的に完全に否定された」と指摘。楽観的な証言は年内4回目の利上げの可能性を残したとの見方を示した。

午後の取引で、主要6通貨に対するドル指数.DXYは約0.5%高の94.945を付けた。対円でも約0.5%高の1ドル=112.83円と、1月以来の水準となった。

ユーロ/ドルは0.4%安の1.1661ドル。英ポンド/ドルは0.88%安の1.3117ドル。一時は1.3106ドルに下げたが、英議会で通商法の修正案が否決され、メイ首相の方針が僅差で支持された。

ドル/円 NY終値 112.85/112.89

始値 112.52

高値 112.92

安値 112.50

ユーロ/ドル NY終値 1.1659/1.1663

始値 1.1716

高値 1.1722

安値 1.1650

表はロイターデータに基づいています

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