March 8, 2019 / 10:32 PM / 18 days ago

ドル下落、雇用統計が大幅に予想下回る=NY市場

[ニューヨーク 8日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、朝方発表の2月の米雇用統計が予想より大幅に軟調だったことで、ドルが大方の主要通貨に対して下落した。一方、欧州中央銀行(ECB)の決定を受け前日に急落したユーロは反発した。

2月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が2万人増と、市場予想の18万人増を大幅に下回った。ただ失業率が低下したほか、時間当たり賃金も伸びるなどの明るい点もあった。

シリコンバレー銀行(カリフォルニア州)のシニア外為トレーダー、ピーター・ング氏は「ドルに若干の売りが出たが、雇用統計は中身を見ればそれほど悪くはなかった」と述べた。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは終盤の取引で、0.36%低下の97.314。前日は97.710と、昨年12月以来の高水準を付けていた。週初からは0.8%の上昇。

ユーロ/ドルEUR=EBSは0.44%高の1.12425ドル。ECBは前日の理事会で、政策金利に関するフォワードガイダンスを修正し年内の利上げを断念したほか、銀行向け超長期低利融資を再び実施することを決定。これを受け、前日のユーロは1.11765ドルと、1年8カ月ぶりの安値を付けた。この日は上昇したことで、週初からの対ドルでの下落率は1.1%に縮小した。

スウェーデンクローナSEK=D3は9.4890クローナと、2002年8月以来の安値を更新。対ユーロEURSEK=D3では10.6465クローナと、昨年8月以来の安値を付けた。前日はスウェーデン中央銀行のイングベス総裁がハト派的な見解を表明。ECBやカナダ銀行(中央銀行)に続き、スウェーデン中銀も慎重な見方を示したことで、この日も売りが継続した。

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