September 26, 2019 / 9:33 PM / a month ago

ドル上昇、短期市場逼迫やユーロ・ポンド安で=NY市場

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが3週間ぶり高値に上昇した。短期金融市場での逼迫が影響したほか、政治的混迷や弱い経済見通しがユーロやポンドの重しになった。

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが3週間ぶり高値に上昇した。メキシコ市で4日撮影(2019年 ロイター/EDGARD GARRIDO)

短期市場ではこのところレポ金利が上昇しており、米連邦準備理事会(FRB)が資金供給を行っている。

アナリストは17日にレポ金利が10%に急騰したことについて、超過準備預金の不足が原因だと指摘。スコシアバンクの主任外為ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は、ドル買い継続について調達圧力が続いている結果との見方を示した。

主要通貨に対するドル指数は0.16%高の99.2と、9月3日以来の高水準となった。前日は3カ月ぶり上昇率となる0.7%高を記録した。

アナリストによると、ドル高は米英における政治的緊張の高まりも要因。米国ではトランプ大統領に対する弾劾の動き、英国では欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が続いている。

ユーロは対ドルで0.18%安の1.0921ドル。ユーロ圏経済見通しが悪化する中、2017年5月以来の安値となった。

FXTMのアナリスト、フセイン・サイード氏は、ドル高の要因は一つではないとし、英政治の混迷やユーロ経済の見通しなどに言及。「弾劾の動きはあれ、米ドルは主要な安全資産としてその地位が強まり続ける」と述べた。

対円ではほぼ動きはなかった。

ニュージーランドドルNZD=は0.46%高。ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のオア総裁は26日、非伝統的な金融政策が必要になる公算は小さいが、行動に備えることは重要だとの見解を示した。

英ポンドは0.2%安。市場はEU離脱を巡り行き詰まり打開に向け議会の動きに注目している。

ドル/円 NY終値 107.82/107.85

始値 107.56

高値 107.95

安値 107.44

ユーロ/ドル NY終値 1.0921/1.0923

始値 1.0928

高値 1.0967

安値 1.0910

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