November 21, 2019 / 10:41 PM / 14 days ago

ドル小幅高、米中通商協議の展開に注視=NY市場

[ニューヨーク 21日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場で、ドルは主要通貨に対し小幅上昇。序盤の下落から反転した。市場では16カ月にわたる米中通商協議の展開に注目が集まった。

 11月21日、終盤のニューヨーク外為市場で、ドルは主要通貨に対し小幅上昇。写真はドル紙幣、2017年4月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

この日は、部分的な通商合意の成立を巡って相反する報道が伝えられる中、リスク心理が強弱双方に揺れ動いた。

トランプ米大統領は19日、米政府が中国と通商問題で合意できなければ、対中関税を一段と引き上げると述べた。[nL3N27Z3YR]

21日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、通商合意が12月15日までにまとまらなくても、米国が中国への追加関税発動を延期する可能性があると伝えた。

このほか、中国の劉鶴副首相は20日夜に北京で行われたイベントでの講演で、米国との第1段階の合意について、慎重ながらも楽観していると述べた。米ブルームバーグがイベントの参加者の話として報じた。[nL3N280458]

OANDAのシニア通貨アナリスト、アルフォンソ・エスパルザ氏は、互いに相殺し合っているこうした発言は市場にとって良くないとし、「ドルは現在、通商関連のニュースにかなり左右されている」と述べた。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.07%高の97.999。

米下院は20日、中国が香港に高度の自治を保障する「一国二制度」を守っているかどうか米政府に毎年検証を求める「香港人権・民主主義法案」を賛成417・反対1で可決し、トランプ大統領に送付した。[nL3N2810KE]

バノックバーン・グローバル・フォレックスの首席市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は、この法案について「両国関係にマイナスの作用が強まる」と述べた。

英ポンドは再び1.30ドルの節目を抜けられず、0.15%安の1.2902ドル。ドルの反発のほか、最大野党・労働党の総選挙向けマニフェスト(政権公約)公表で利益確定売りが出たことが背景。

ドル/円 NY終値 108.63/108.66

始値 108.62

高値 108.69

安値 108.51

ユーロ/ドル NY終値 1.1057/1.1061

始値 1.1083

高値 1.1096

安値 1.1053

表はリフィニティブデータに基づいています

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