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ドル1カ月ぶり安値、追加刺激策の行方注視=NY市場

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが下落し、主要通貨に対して1カ月ぶりの安値を付けた。市場は米大統領選を前に追加の景気刺激策の行方を注目しているほか、欧州の新型コロナウイルス再拡大も懸念された。

終盤のニューヨーク外為市場ではドルが下落し、主要通貨に対して1カ月ぶりの安値を付けた。市場は米大統領選を前に追加の景気刺激策の行方を注目しているほか、欧州の新型コロナウイルス再拡大も懸念された。キエフで6月撮影(2020年 ロイター/VALENTYN OGIRENKO)

ドル指数=USDは2日続落し、9月21日以来の92.991まで下落。民主党のペロシ下院議長は、政権側との経済対策取りまとめについて楽観的だと述べた。

ユーロEUR=EBSは0.49%高の1.184ドルと、1カ月ぶり高値を付けた。

ストーンエックスのグローバル市場ストラテジスト、ユセフ・アバシ氏は、「ドル安が長期化する可能性があると考えるべき」とし、刺激策協議は行き詰っているものの、市場は11月3日の選挙後に目を向けていると指摘。「最も楽観的な景気刺激策のシナリオはブルーウェーブ(民主党の圧勝)だ。バイデン氏が大統領に当選して民主党が上院の多数議席を奪取すると、インフラ、グリーンエネルギーなどバイデン氏の政策に関連した景気刺激策に来年は4兆─5兆ドルが投じられる」と述べた。

一方、選挙結果を巡って争われた場合には安全資産としてのドルの魅力が高まる可能性があり、JFDグループのシニア市場アナリスト、チャラランボス・ピスーラス氏は、「米選挙が近づきつつあり、コロナ感染が世界で急増していることから、投資家は大規模な取引を控える可能性がある」と述べた。

英ポンドGBP=D4は0.07%安の1.2941ドル。欧州連合(EU)離脱に伴う交渉を担う英国のフロスト首席交渉官は19日、通商交渉に対するEU側の姿勢に根本的な変化がなければ、英国は協議を再開する意味がないと述べた。

この日発表された指標は、9月の米住宅着工件数(季節調整済み)が年率換算で前月比1.9%増の141万5000戸となった。住宅市場の大半を占める一戸建て住宅が好調に伸び、全体水準を押し上げた。

このほか、円JPY=D3は0.05%高の105.4650。

ドル/円 NY終値 105.49/105.52

始値 105.58

高値 105.74

安値 105.43

ユーロ/ドル NY終値 1.1821/1.1825

始値 1.1811

高値 1.1840

安値 1.1801

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