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ドル上げ幅縮小、リスク選好回復=NY市場

[ニューヨーク 12日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが上昇したものの、上げ幅を縮小した。米株価が上昇に転じ、米国債利回りが上げ幅を拡大する中、リスク選好度が回復したことが背景。3連休を控えポジション調整の動きが出たことも影響した。

ニューヨーク外為市場ではドルが上昇したものの、上げ幅を縮小した。写真は2009年11月撮影(2021年 ロイター/Rick Wilking)

BDスイス・グループの投資調査部門責任者、マーシャル・ギットラー氏は、ドルの見通しは引き続き軟調と指摘。ドルは「安全通貨の中でも最も安全と見なされているため、安全需要が低調なときは下落しやすい。市場が堅調に推移し、米連邦準備理事会(FRB)が当面は現行政策を維持すると表明する中、ドルの頭が重い状態は続く」との見方を示した。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.3%安の4万7356ドル。米金融大手バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)が前日、ビットコインなどの暗号資産を顧客が保有、送金、発行するのを支援する部門を新設すると発表。これを受け、オーバーナイトの取引で4万9000ドルと、過去最高値を更新していた。

終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.1%高の90.494。週初からは0.6%下落し、4週間ぶりの下落となった。

ドルは対円で0.2%高の104.97円。週初からは0.4%下落し、週間の下落としては昨年12月中旬以降で最大となった。

ユーロは対ドルで0.1%安の1.2116ドル。週初からは0.5%上昇した。

英ポンドは対ドルで0.2%高の1.3848ドル。英国立統計局(ONS)発表の2020年の国内総生産(GDP)速報値が9.9%減と、過去300年超で最も大幅な落ち込みとなったものの、上昇した。

リスク選考度の指標と見なされる豪ドルとニュージーランドドルは当初の下げから切り返した。

来週15日はプレジデンツデーの祝日のため米金融市場は休場となる。

ドル/円 NY終値 104.93/104.96

始値 105.03

高値 105.12

安値 104.92

ユーロ/ドル NY終値 1.2118/1.2122

始値 1.2106

高値 1.2128

安値 1.2082

表はリフィニティブデータに基づいています

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