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利回り低下でドル軟調、トルコリラ大幅安=NY市場

ニューヨーク外為市場では、米国債利回りの低下に伴いドルが主要通貨に対し下落した。またトルコリラが大幅安となった(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[ニューヨーク 22日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米国債利回りの低下に伴いドルが主要通貨に対し下落した。またトルコリラが大幅安となった。

ドルは通貨バスケットに対し約0.35%安の92.09。先週は0.5%値上がりしていた。

国債利回りは1.682%に低下したものの、なお1年ぶりの水準に高止まっている。

こうした中、トルコリラはこの日対ドルで一時10%急落。エルドアン大統領が金融引き締めを進めてきたトルコ中央銀行のアーバル総裁を解任したことが嫌気された。ただその後はやや下げ渋り、足元では7.9%安の7.7900リラ。

メルク・ハード・カレンシー・ファンドのポートフォリオマネジャー、アクセル・メルク氏は、「この日の重要な材料と一つして、トルコリラの売りが大きな波及効果をもたらさなかったことが挙げられる」と指摘。「今週は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が数回発言する予定だが、先週の主張を繰り返すとみられており、米国債利回りの伸びは抑制され、ドルにとってはマイナス材料になるだろう」と述べた。

パウエル議長はこの日、デジタル通貨について、議会の承認がない限り進めないとした上で、目下、利点とリスクの判別に重点を置いているという考えを明らかにした。

その他の金融当局者発言では、リッチモンド地区連銀のバーキン総裁が、FRBの物価・雇用目標達成に向け「さらに著しい進展」は見られていないと述べ、量的緩和縮小へのハードルはなお高いという認識を示した。

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