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NY外為市場=ドル小幅安、リスク選好の動き優勢

[ニューヨーク 15日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対し小幅安。世界的にリスク選好の動きが優勢となる中、ドルへの投資妙味が薄まった。週間でも6週間ぶりの下げとなる見通し。

ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対し小幅安。世界的にリスク選好の動きが優勢となる中、ドルへの投資妙味が薄まった。2015年1月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

朝方発表された9月の米小売売上高は前月比0.7%増と、市場予想の0.2%減に反し増加した。価格上昇を背景とした自動車販売店の売上高拡大が寄与した。

BKアセット・マネジメントのFX戦略マネジングディレクター、ボリス・シュロスバーグ氏は、リスク選好が強まり、「ポンドやユーロ、豪ドルなどの上昇に寄与している」と指摘した。

主要通貨に対するドル指数は、米小売統計発表後は強含んだものの、下げに転じ、終盤の取引では0.106%安の93.941。先週までは5週連続で上昇していたものの、今週は週足で0.19%下落した。

バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は、予想よりも早期の利上げ開始観測を背景としたドル高は行き過ぎで、値固めの動きが出ている可能性があると指摘。「値固めの動きが単なる一服商状なのか、調整の前兆なのか、来週に明らかになるだろう」と述べた。

短期金先物市場では、ほぼ五分五分の確率で、米連邦準備理事会(FRB)が来年7月までに25ベーシスポイント(bp)の利上げに動くと予想されている。

ポンド/ドルは0.57%高の1.3765ドルと、9月17日以来の高値を付けた。

ユーロ/ドルは0.03%安の1.1595ドル。

リスク選好度の上昇を反映し、豪ドルは0.02%高の0.7417米ドル。一時0.7439米ドルまで上昇した。ニュージーランドドルも0.54%高の0.7068米ドル。

円の下げが目立ち、対ドルで一時2018年10月以来の安値となる114.46円を付けた。終盤の取引で、ドル/円は0.53%高の114.28円。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは上昇し、半年ぶりに6万ドルを上抜けた。

ドル/円 NY終値 114.20/114.23

始値 114.33

高値 114.46

安値 114.00

ユーロ/ドル NY終値 1.1600/1.1604

始値 1.1610

高値 1.1610

安値 1.1590

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