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NY外為市場=ドル下落、米インフレ指標やFRB当局者発言に注目

[ニューヨーク 8日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。週内に発表される米インフレ指標や米連邦準備理事会(FRB)当局者による一連の発言が注目される。

ニューヨーク外為市場ではドルが下落。週内に発表される米インフレ指標や米連邦準備理事会(FRB)当局者による一連の発言が注目される。写真は2011年8月撮影(2021年 ロイター/Yuriko Nakao)

ドルは先週末、予想を上回る米雇用統計を受け、15カ月ぶり高値を付けていた。

8日はFRB当局者の発言が相次ぎ、金利政策を巡る議論に焦点が当てられた。クラリダFRB副議長は、FRBが「利上げを検討するにはまだ程遠い」としながらも、自身の経済通しが正しければ、「フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標引き上げの条件は2022年末までに達成される可能性がある」と指摘した。

セントルイス地区連銀のブラード総裁は、FRBが22年半ばをめどにテーパリングを終了し、年末までに2回の利上げを実施するという見通しを示した。

投資家の関心は10日発表される米消費者物価指数(CPI)に向けられている。

OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「今週はインフレが焦点となる。利上げのタイミングを示唆するデータが入手されるまで、狭いレンジでの取引となる可能性がある」と述べた。

終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.19%安の94.046。

CIBCキャピタル・マーケッツのFX戦略・北米主任、バイパン・ライ氏は「市場は先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明と雇用統計の内容を消化している。これらは引き続き、来年終盤の利上げの可能性を示唆している」と述べた。

豪ドル/米ドルは0.28%高。ニュージーランドドル/米ドルも0.58%高。ニュージーランドのアーダーン首相は、コロナ制限措置が月末までに段階的に解除される公算が大きいと表明した。

ユーロは0.17%高の1.1588ドル。欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは、現在見られているインフレ高進に対応するために利上げを実施すれば、むしろ逆効果になるとの考えを示した。

ポンドは0.54%高の1.3561ドル。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは4%高の約6万5936.62ドル。イーサは一時最高値となる4768.07ドルを付けた後、3%高の3093.48ドル。

ドル/円 NY終値 113.22/113.25

始値 113.48

高値 113.48

安値 113.09

ユーロ/ドル NY終値 1.1586/1.1590

始値 1.1570

高値 1.1594

安値 1.1565

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