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訂正-NY外為市場=ドル上昇、20年ぶり高値近辺 FOMC結果待ち

(3段落目の「10.10」を「110.10」に訂正しました)

ニューヨーク外為市場ではドルが上昇し、約20年ぶり高値に迫った。市場参加者は、大幅追加利上げが見込まれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を注視している。週内に開催される各国中銀による金融政策決定にも注目が集まる。 (2022年 ロイター/Thomas White)

[ニューヨーク 20日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが上昇し、約20年ぶり高値に迫った。市場参加者は、大幅追加利上げが見込まれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を注視している。週内に開催される各国中銀による金融政策決定にも注目が集まる。

米連邦準備理事会(FRB)は20日、2日間の日程でFOMCを開始。金利先物市場が織り込む0.75%ポイント利上げの確率は83%、1.00%ポイント利上げ確率は17%となっている。

終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.5%高の110.10(訂正)。月初に付けた20年ぶりの高値となる110.79近辺を推移した。

UBSのFXストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は「ドルがどこまで上昇するか想定しにくい。リスク心理の低迷や世界景気後退を巡る懸念、タカ派的なFRB、ウクライナの戦争といった短期的な勢いがドル需要を主導している」と指摘。「米インフレがピークに達し、世界景気が底入れすれば、ドルは下げに転じるだろうが、そのような状況には至っていない」と述べた。

スウェーデン中央銀行は20日、政策金利を0.75%から1%ポイント引き上げ1.75%とした。インフレ高進に対応し追加利上げの可能性も示唆した。

中銀の決定を受け、スウェーデンクローナは一時対ユーロおよびドルで上昇。しかし勢いを維持できず、終盤はユーロがクローナに対し0.6%高の10.8630クローナ、ドルもクローナに対し0.6%高の10.8994クローナとなった。ユーロは半年ぶり高値を付ける場面もあった。

金利動向に敏感な米2年債利回りが2007年11月以来の水準に上昇したことも、ドルへの追い風となった。

ユーロは一時0.9864ドルまで下落した後、0.6%安の0.9966ドルで推移。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が20日、許容できないほどの高インフレに対応するため、経済成長を制限する水準まで政策金利を引き上げる必要があるかも知れないと述べたものの、ユーロを押し上げるには至らなかった。

ポンド/ドルは0.5%安の1.1385ドル。イングランド銀行(英中銀)は22日に金融政策委員会(MPC)を開催する。市場では0.5%ポイントおよび0.75%ポイント利上げの確率がともに50%程度となっている。

ドル/円は0.4%高の143.78円。日銀も今週、金融政策決定会合を開くが、大規模緩和の維持を決定する見通し。

ドル/円 NY終値 143.72/143.77

始値 143.61

高値 143.92

安値 143.48

ユーロ/ドル NY終値 0.9970/0.9974

始値 1.0006

高値 1.0013

安値 0.9956

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