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NY外為市場=英ポンド6週間ぶり高値、新首相就任で ドル軟調

[ニューヨーク 25日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では英ポンドが対ドルで6週間ぶり高値を付けた。英国で25日、スナク新首相が就任したことを受け、リスク心理が改善した。将来の利上げペースを巡る懸念がくすぶる中、主要通貨に対するドル指数は3週間ぶり安値に沈んだ。

ニューヨーク外為市場では英ポンドが対ドルで6週間ぶり高値を付けた。英国で25日、スナク新首相が就任したことを受け、リスク心理が改善した。将来の利上げペースを巡る懸念がくすぶる中、主要通貨に対するドル指数は3週間ぶり安値に沈んだ。 (2022年 ロイター/Dado Ruvic)

ポンドは一時9月15日以来の高値を更新。終盤の取引では1.66%高の1.147ドル。

スナク新首相は経済危機の中で英国をリードし、政治への信頼感を取り戻すと確約。エネルギー支援策などで生じた約400億ポンドの財政赤字を穴埋めするために、支出削減策を打ち出すと予想されている。

コンベラのシニアマーケットアナリスト、ジョー・マニンボ氏は、新政権誕生後の「短いハネムーン期間の上昇が終われば、英経済の前途が険しいことが意識される」とし、ポンド上昇は一時的という見方を示した。

米連邦準備理事会(FRB)の利上げが米経済を減速させている兆候が示される中、ドル指数は0.822%安の110.94。

FRBの利上げに伴う住宅ローン金利の高騰で住宅需要が減退する中、米国の一戸建て住宅価格が8月に前月比で大幅に下落したことが複数の調査で明らかになった。

11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.75%ポイントの利上げが実施されるという見方が優勢。オアンダ のシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は「米経済指標が今後一層悪化すれば、12月会合での討議は0.50%ポイントもしくは0.75%ポイントの’利上げではなく、0.25%ポイントもしくは0.50%ポイント利上げとなる可能性がある」と述べた。

今週は 欧州中央銀行(ECB)とカナダ銀行(中央銀行)による利上げが見込まれているほか、日銀は金融緩和スタンスを維持する見通し。

ユーロは0.87%高の0.99595ドル。ECBが0.75%ポイント利上げに踏み切るという観測から、一時20日ぶりの高値を付ける場面もあった。

ドルは対円で下落し、147.96円近辺で推移。日本政府・日銀が21日と24日に円買い介入を実施したといううわさが広がっている。

中国人民元は約15年ぶりの安値を付けた。中国人民銀行(中央銀行)が基準値を2008年2月15日以来の安値水準に設定したことを受けた動き。

オフショア人民元も1ドル=7.375元と、最安値に沈んだ。

ドル/円 NY終値 147.91/147.96

始値 148.90

高値 148.99

安値 147.53

ユーロ/ドル NY終値 0.9964/0.9968

始値 0.9857

高値 0.9976

安値 0.9849

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