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NY外為市場=ドル対ユーロで下落、中銀会合控え値動き限定

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで下落した。ただ、米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)などの政策決定会合を来週に控え、ポジションを大きく傾ける動きは控えられ、下げ幅は限定的だった。

ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで下落した。昨年7月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo)

また、アジアの大半の地域が春節(旧正月)で休場のため、大半の主要通貨はレンジ内の動きにとどまった。

コーペイのチーフマーケットストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「来週の中銀会合を前に取引レンジは著しく圧縮されたままだ」と指摘。「世界的な需要環境が維持され、インフレが沈静化し、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)予想がピークを大きく下回っていることから、昨年の大きな方向性を示すトレードはより微妙な状況に変化している」と述べた。

25日は主要な米経済指標の発表がなく商いは低調だった。

ユーロ/ドルは0.23%高の1.0913ドル。

独IFO経済研究所が25日発表した1月の業況指数は90.2と、前月の88.6から上昇した。アナリスト予想と一致した。インフレが緩和し、見通しが改善した。

ドル/円は0.42%安の129.615円

豪ドルは5カ月超ぶりの高値を付けた。オーストラリア連邦統計局が25日発表した2022年第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は前年比7.8%上昇と、伸びは前期の7.3%から加速し、33年ぶりの大きさとなった。

終盤の豪ドル/米ドルは0.76%高の0.7099米ドル。

一方、ニュージーランド(NZ)/米ドルは0.44%安の0.6479米ドル。NZ統計局が25日発表した2022年第4・四半期のCPI上昇率は約30年ぶり高水準付近にとどまったものの、NZ準備銀行(中央銀行)の予想を下回り、今後数カ月の利上げ幅が予想よりも小幅になるとの見方が強まった。

ポンド/ドルは0.47%高。英国立統計局(ONS)が25日発表した12月の生産者物価指数(PPI)は、産出指数が前月比で0.8%低下した。

米ドル/カナダドルは0.18%上昇。カナダ銀行(BOC、中央銀行)は25日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、15年ぶりの高水準となる4.5%とした。同時に世界の主要中央銀行として初めて、これまでの利上げの累積効果を見極めるために利上げをいったん停止する可能性を示唆した。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインはほぼ横ばいの2万2757ドル。

ドル/円 NY終値 129.59/129.61

始値 129.68

高値 130.03

安値 129.28

ユーロ/ドル NY終値 1.0915/1.0919

始値 1.0863

高値 1.0923

安値 1.0859

*表中のレートを更新しました。

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