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ドルやや上昇、株式市場安定化で=欧州市場

 1月18日、欧州市場は株価がやや値を戻したことを受け、ドルが若干上昇した。写真はユーロのロゴマークの影とドル紙幣。マドリードで昨年3月撮影(2016年 ロイター/Sergio Perez)

[ロンドン 18日 ロイター] - 18日の欧州外為市場では、株価がやや値を戻したことを受け、ドルが安全資産とされるユーロとスイスフランに対して若干上昇した。

米市場が休場のため薄商いとなるなか、欧州市場終盤の取引で、ドルは対ユーロEUR=EBSで約0.25%高の1.0893ドル、ドル/円JPY=EBSはやや上昇の117.33円で推移。スイスフランCHF=EBSに対しては0.5%高の1.0050フランで推移している。

ただ、欧州中央銀行(ECB)は21日の理事会で大きな政策変更は行わないとの見方が市場で大勢となっており、シティ(ロンドン)の外為ストラテジスト、ジョッシュ・オバーン氏は「ECBが追加緩和を決定する公算は小さいため、今週の理事会はユーロに対する安全買いを阻害する要因にはならない」と指摘。

年初から続いている世界的な株安を受けリスク選好度が高い状態が続くかどうか市場で懐疑感が出るなか、ノルデア銀行(シンガポール)の取引部門責任者、ジェスパー・バーグマン氏は「市場は神経質になっておりリスク回避の動きは加速する」とし、「短期的に円に対する需要が継続する」との見方を示した。

アジア取引時間では、カナダ中央銀行が今週にも利下げを決定するのではないかとの観測からカナダドルが売られ、米ドル/カナダドルCAD=D4は1.4650カナダドルと、13年ぶり安値に迫った。ただカナダドルのこれまでの下落を踏まえると中銀は利下げを手控えるとの見方も出ており、欧州市場序盤の取引でカナダドルは対米ドルで0.2%回復した。

中国人民元CNH=D3は約0.5%上昇。中国人民銀行(中央銀行)はこの日、オフショア銀行の中国国内の人民元預金に25日から銀行預金準備率を適用すると発表している。

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