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ドル下落、原油一段安でリスク回避の動き強まる=NY市場

 1月19日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。下がり続ける原油価格と減速する世界経済への懸念でドルは避難通貨のスイスフランや円に対して売られ、序盤の上昇分を吐き出した。2015年3月撮影(2016年 ロイター/Gary Cameron)

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。下がり続ける原油価格と減速する世界経済への懸念でドルは避難通貨のスイスフランや円に対して売られ、序盤の上昇分を吐き出した。ポンドはイングランド銀行(中央銀行、BOE)総裁の発言で急落した。

ニューヨーク原油先物は序盤の上げから転じて3%安で引け、米株式市場も、中国株の続騰や欧州株の反発、また原油価格が1バレル=30ドルを回復したことには影響されず、日中下落に転じた。

ドル/円JPY=は序盤の上昇分をほぼ削り、終盤は0.2%高の117.55円。ドル/スイスフランCHF=は終盤0.2%安の1.0031スイスフランだった。

メルク・ハード・カレンシー・ファンドの社長兼ポートフォリオ・マネジャー、アクセル・メルク氏は「原油が再び下落し始めた。市場全体の注目も最近原油に集まっており、市場を動かす主要材料だ」と述べた。

メルク氏は、原油価格が1バレル=30.21ドルに戻ったことについては「長続きできるものではない」とみている。イランに対する経済制裁が取り除かれ同国の原油生産が1日当たり50万バレル増えようとするなかで、石油供給過剰状態がさらに強まる見通しであることを理由に挙げた。

ドル/円 NY時間終値 117.52/117.57

18日終盤 117.29

ユーロ/ドル NY時間終値 1.0914/1.0918

18日終盤 1.0899

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