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ドル上昇、米賃金上昇受け追加利上げ観測台頭=NY市場
February 6, 2016 / 12:14 AM / 2 years ago

ドル上昇、米賃金上昇受け追加利上げ観測台頭=NY市場

[ニューヨーク 5日 ロイター] - 5日のニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨に対し上昇した。朝方発表された1月の米雇用統計で賃金の上昇が確認され、インフレが上向くとの観測から、年内は追加利上げはないとの見方が後退したことが背景。

 2月5日、ニューヨーク外為市場でドルが上昇した。写真はドル紙幣を扱うジャカルタの両替商。2013年8月撮影(2016年 ロイター/Beawiharta)

1月の米雇用統計では非農業部門雇用者の増加数が15万1000人と、予想の19万人に届かなかった。一方、失業率は4.9%と2008年2月以来の水準に低下。時間当たり賃金は0.12ドル(0.5%)増となり、前年比では2.5%増加した。

バークレイズ(ニューヨーク)の外為・金利ストラテジスト、アンドレス・ハイメ・マルティネス氏は「賃金の上昇は米国のインフレ状況にとっては望ましい」とし、これにより米連邦準備理事会(FRB)が年内に追加利上げを実施するとの観測がやや高まったと指摘。ただ、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが決定される公算は依然として小さいとの見方を示した。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは一時97.265まで上昇。終盤の取引では0.61%上昇の97.063で推移している。

終盤の取引でユーロ/ドルEUR=EBSは0.59%安の1.11405ドル、ドル/円JPY=EBSは0.14%高の116.930円となっている。

ただ、ウェルズ・ファーゴ証券(ニューヨーク)の外為ストラテジスト、エリック・ビロリア氏は、雇用統計の非農業部門雇用者の増加数が予想を下回ったことで、ドルの上値は重かったと指摘。雇用統計発表直後にドル/円は116.285円と、約2週間ぶりの安値をつける場面もあった。

ドル/円 NY時間終値 116.88/116.90

前営業日終値 116.68

ユーロ/ドル NY時間終値 1.1161/1.1166

前営業日終値 1.1207

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