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ポンド・ユーロ下落、英世論調査でEU残留派のリード縮小=NY市場
June 21, 2016 / 9:41 PM / a year ago

ポンド・ユーロ下落、英世論調査でEU残留派のリード縮小=NY市場

[ニューヨーク 21日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ポンドとユーロがドルに対して下落した。最新の英世論調査で欧州連合(EU)残留支持派のリードが縮小したことが材料視された。

 6月21日、終ニューヨーク外為市場では、ポンドとユーロがドルに対して下落した。英ポンド紙幣、英ブレナム宮殿で2日撮影(2016年 ロイター/Joe Giddens/Pool)

サーベーションの世論調査によると、EU残留支持は45%で離脱支持は44%。19日の前回調査は残留支持45%、離脱支持は42%だった。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が21日の欧州議会で行った証言も、ユーロやポンドの売りにつながった。総裁は、英国で23日に実施されるEU離脱の是非を問う国民投票が市場の不透明感を助長しており、必要ならあらゆる手段を行使する用意があると述べた。

FXアナリティクスのパートナー、デービッド・ギルモア氏は、多くの投資家がこの総裁発言を誤って解釈したため、市場に動揺が広がったと指摘した。

ギルモア氏は「今後毎月の資産買い入れが増額されるか、マイナス金利がさらに拡大する、あるいはその両方の措置が講じられると市場は受け止めた。これはドラギ氏の言った趣旨とは違うのだが、発言を受けて実際にはドル買い/ユーロ売りが起きた」と解説している。

直近のユーロ/ドルEUR=は0.5%安の1.1255、ポンド/ドルGBP=は0.35%安の1.4643ドルだった。

一方これまでブレグジット(英国のEU離脱)懸念を背景に安全通貨として買われてきた円には利益確定売りが広がり、この日のドルは対円での上昇率が主要通貨の中で最も大きくなった。

ドル/円JPY=の終盤は1%高の104.97円。

マーク・ハードカレンシー・ファンドの社長兼ポートフォリオマネジャー、アクセル・マーク氏は、最近まで円が相当強くなっていたのは明らかだが、ブレグジットの不安が幾分和らぐとともに円買いの動きが後退しているとの見方を示した。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.45%高の94.031だった。

ドル/円 NY終値 104.73/104.76

始値 104.56

高値 105.05

安値 104.36

ユーロ/ドル NY終値 1.1240/1.1244

始値 1.1323

高値 1.1331

安値 1.1243

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