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ポンド急落、英中銀が利下げとQE再開決定=NY市場

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではポンドが急落。イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が利下げと量的緩和(QE)の再開を決定した影響で、ドルに対して1カ月ぶりの下落率を記録した。

BOEは4日の金融政策委員会(MPC)で、政策金利を0.5%から0.25%に引き下げるとともに、国債買い入れ枠拡大や社債購入、新たな民間銀行向け資金供給スキーム(TFS)などの措置を打ち出した。

これを受け、ポンド/ドルGBP=D4は直近で1.5%安の1.3122ドルとなった。

BNPパリバのFXストラテジスト、サム・リントン・ブラウン氏は「BOEの利下げは市場の期待に応えるもので、QEは規模と内容の両面で期待を上回った。その上、将来の追加利下げに関するシグナルは想定以上に積極的だった」と指摘。ポンド/ドルは一段と下落する余地があるとみている。

ドルは、ポンド安に加えて、5日の7月米雇用時計発表前のポジション調整に伴う買い戻しが続いたことが支えとなった。主要6通貨に対するドル指数.DXYは終盤、0.1%高の95.674。

フェデラルファンド(FF)金利先物が織り込む9月に米連邦準備理事会(FRB)が利上げする確率は12%で、前日と同じだった。

ただ、BNPパリバのリントン・ブラウン氏は、市場が9月利上げの可能性を低く見積もり過ぎだと考えている。

同氏は「(FRBの)労働需給をめぐる言い回しが変わったことで、利上げに必要な非農業雇用の増加幅は13万人まで下がってきている」と説明した。

ロイターがまとめたエコノミスト調査によると、7月の非農業雇用は前月比18万人増と予想されている。

ドル/円 NY終値 101.20/101.23

始値 101.32

高値 101.41

安値 101.00

ユーロ/ドル NY終値 1.1128/1.1132

始値 1.1130

高値 1.1149

安値 1.1115

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