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NY外為市場=ドル、買い材料難で上昇一服 ポンドは続落

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがポンドを除く主要通貨に対して下落。前週末に予想より強い7月の米雇用統計が発表されてからドル高の流れが続いてきたが、この日は一段と買い進める材料が乏しかった。

 8月9日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがポンドを除く主要通貨に対して下落。前週末に予想より強い7月の米雇用統計が発表されてからドル高の流れが続いてきたが、この日は一段と買い進める材料が乏しかった。2013年2月撮影(2016年 ロイター/Shohei Miyano)

ポンドは、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)の追加緩和観測で続落した。

終盤の主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.24%安の96.174、ドル/円JPY=は0.53%安の101.88円。

ドル/円は、第2・四半期の米労働生産性が予想外の低下となったことを受けて売りが強まった。

次の主要な米経済指標は12日の7月小売売上高だが、市場でより大きな注目を集めているのは26日にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長がカンザスシティー地区連銀主催の経済シンポジウムで行う講演だ。

ウェストパック・バンキング・コーポレーションのシニア通貨ストラテジスト、リチャード・フラヌロビッチ氏は「イエレン議長の発言はハト派色が薄まる方向にリスクが傾いていると思う」と述べた。

同氏は、欧州連合(EU)離脱派が勝利した英国民投票後の金融環境が引き続き非常に良好なことに加え、米国の非農業部門の雇用者数が2カ月連続で強い数字となった点にFRBは大きな安心感を抱くだろうとの見方を示した。

終盤のポンド/ドルGBP=は0.30%安の1.2999ドル。朝方には7月11日以来の安値となる1.2957ドルを付ける場面があった。

BOE金融政策委員会のマカファーティー委員が英紙タイムズへの寄稿で、景気悪化が深刻化すれば追加利下げや量的緩和を拡大する可能性があると指摘したことが影響した。

ドル/円 NY終値 101.89/101.90

始値 102.19

高値 102.27

安値 101.80

ユーロ/ドル NY終値 1.1117/1.1122

始値 1.1084

高値 1.1122

安値 1.1074

*内容を追加しました。

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