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ドル弱含み、FOMC議事要旨で早期利上げ期待後退=NY市場
2016年8月17日 / 21:26 / 1年後

ドル弱含み、FOMC議事要旨で早期利上げ期待後退=NY市場

[ニューヨーク 17日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが弱含んだ。米連邦準備理事会(FRB)が公表した7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は、一部で期待されていたほど早期利上げに積極的な内容ではなかったと受け止められた。

FOMC議事要旨では、メンバーが総じて、追加利上げをするにはさらに多くの指標を点検する必要があるとの見方で一致していたことが分かった。数人は先行きの雇用ペース減速が、近い将来の利上げに反対する理由になるだろうと述べた。

ただ16日のダドリー・ニューヨーク連銀総裁とロックハート・アトランタ地区連銀総裁の早期利上げに前向きな発言で、FRBがよりタカ派的になると考えていた市場参加者は、議事要旨の内容に落胆した。

ドル/円JPY=は議事要旨公表直後に100.06円まで下がった後、終盤は0.07%安の100.21円。ユーロ/ドルEUR=は一時1.1315ドルに上昇し、終盤は0.08%高の1.1285ドルだった。

マッコーリーのグローバル金利・通貨ストラテジスト、ティエリー・アルバート・ウィズマン氏は「恐らく一部の投資家はダドリー、ロックハート両総裁が示した9月の利上げがあり得るとの見方が議事要旨で確認できるという間違った読みをしていた。だから多少の失望感が生まれたのだろう」と話した。

エバーバンク・ワールド・マーケッツのクリス・ガフニー社長は「議事要旨は利上げが遅めではなく早めになるとの見方を後押ししていないので、ドルは幾分さえない展開が続くと思う」と予想した。

フェデラルファンド(FF)金利先物が織り込む12月の利上げ確率は議事要旨公表前後で58%から47%に下がった。

ドル/円 NY終値 100.24/100.30

始値 100.71

高値 100.75

安値 100.06

ユーロ/ドル NY終値 1.1286/1.1291

始値 1.1269

高値 1.1315

安値 1.1242

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