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ポンド/ドルが31年ぶり安値更新、ユーロ下げ幅縮小=NY市場
October 4, 2016 / 10:01 PM / a year ago

ポンド/ドルが31年ぶり安値更新、ユーロ下げ幅縮小=NY市場

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ポンドが対ドルで31年ぶりの安値を更新した。英国のメイ首相が来年3月末までに欧州連合(EU)離脱を通告すると2日に表明して以降、ポンドは約2%下落している。

 10月4日、終盤のニューヨーク外為市場では、ポンドが対ドルで31年ぶりの安値を更新した。英国のメイ首相が来年3月末までに欧州連合(EU)離脱を通告すると2日に表明して以降、ポンドは約2%下落している。6月代表撮影(2016年 ロイター)

一方、欧州中央銀行(ECB)が債券買い入れ規模を縮小する可能性があるとの報道を受け、ユーロはドルに対する下げ幅を急速に縮小した。

ポンド/ドルGBP=D4は一時1.2720ドルと1985年6月以来の安値に沈んだ。終盤は0.8%安の1.2738ドル。

パイオニア・インベストメンツの通貨戦略ディレクター、パレシュ・ウパダヤ氏は「英国から聞こえてくるあらゆる内容が、ポンドにとっては好ましくない」と指摘した。

多くの市場参加者は、英国政府の姿勢が移民の受け入れ制限を優先して単一市場と完全にたもとを分かつ「ハード・ブレグジット」につながることを懸念している。もしそうなれば、ロンドンから金融機関が大挙して出ていく恐れがある。

ユーロ/ドルEUR=はおよそ2週間ぶり安値の1.1135ドルまで売られる場面があったが、終盤は0.1%安の1.1202ドルに持ち直した。

ECBが量的緩和(QE)プログラムの終了前に、段階的に債券買い入れ規模を縮小していく可能性があるとブルームバーグが報じたことが影響した。

シリコンバレー・バンクのシニアFXトレーダー、ミン・トラン氏は「この報道がユーロを浮上させた。ただ、ユーロ圏はまださまざまな課題に取り組んでいる最中だ」と述べた。

ドルは総じて堅調。主要6通貨に対するドル指数.DXYは終盤に0.5%高となった。

3日発表の米供給管理協会(ISM)の9月製造業景気指数が強い数字で、米連邦準備理事会(FRB)が年内に利上げするとの観測が強まった。

一方、リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は4日、インフレを制御するには金利が著しく上昇する必要があるかもしれないと述べ、利上げの強い根拠が存在するとの認識を示した。

ドル/円 NY終値 102.88/102.91

始値 102.42

高値 102.96

安値 102.39

ユーロ/ドル NY終値 1.1202/1.1207

始値 1.1173

高値 1.1238

安値 1.1138

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