June 1, 2018 / 9:48 PM / 19 days ago

好調な雇用統計受けドル堅調、ユーロもイタリア安定化で上昇=NY外為

[ニューヨーク 1日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、朝方発表の米雇用統計が好調だったことでドルが堅調な地合いを維持した。ただ、米国の鉄鋼・アルミ関税措置に対する一連の対抗措置が一段の上昇を阻む要因となっている。

5月の雇用統計では非農業部門の就業者数の伸びが加速したほか、失業率が0.1%ポイント低下の3.8%と、2000年4月以来の水準に低下した。賃金の上昇も確認され、米連邦準備理事会(FRB)は今年は4回の利上げを実施するとの観測が高まっている。

主要6通貨に対するドル指数は約0.5%高の94.45まで上昇。ただ市場関係者は、雇用統計がかなり良好だったことを踏まえるとドル指数の動きは抑制気味だったと指摘。貿易を巡る緊張の高まりがドルの上値を重くしていた可能性がある。

米国は前日、カナダ、メキシコ、欧州連合(EU)に対し鉄鋼・アルミニウムの輸入関税を1日付で適用すると発表。これに対しカナダ、メキシコ、EUはそろって対抗措置を導入する姿勢を示している。

ユーロ/ドルは0.2%高の1.1717ドルまで上昇。ユーロはイタリアの政局混迷を受け、前日まで6日続落していたが、この日はイタリアで新政権が発足し、解散総選挙の懸念がなくなったことで地合いを回復した。

英ポンドは5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が上昇したことで、ドルとユーロに対し上昇。対ドルで0.5%高の1.3362ドルと、5日ぶりの高値を付けた。1日の上昇としては8週間ぶりの大きさとなる見通し。

表はロイターデータに基づいています

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