August 27, 2018 / 9:40 PM / a month ago

ドル4週間ぶり安値、米メキシコ協議合意で逃避買い後退=NY市場

[ニューヨーク 27日 ロイター] - ニューヨーク外為市場でドルが下落し、4週間ぶり安値を付けた。米国とメキシコが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の2国間協議で合意に達したとの発表を受け、リスク選好度が上昇し、安全資産としてのドル買いを巻き戻す動きとなった。

 8月27日、ニューヨーク外為市場でドルが下落し、4週間ぶり安値を付けた。2017年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

米国とメキシコは争点だった自動車の原産地規則などで合意。カナダとの協議も近く再開される見通しとなっている。

メキシコペソMXN=とカナダドルCAD=D3はともに対ドルで上昇し、それぞれ0.8%高、0.5%高で推移した。

ただ、ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのカール・シャモッタ氏は「NAFTAを巡る見通しは明るさを増したようだが、不透明性はなお存在し、数日中に新たな合意が発表される確率も低い」と述べた。

終盤の取引で、主要6通貨バスケットに対するドル指数.DXYは0.4%低下の94.768。

ユーロ/ドルEUR=は一時4週間ぶりの高値となる1.1693ドルをつけた。その後は0.5%高の1.1677ドル近辺で取引された。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が前週ワイオミング州ジャクソンホールの経済シンポジウムで行った講演で、緩やかなペースでの金融引き締め継続を示唆したことを受け、ドルはすでに弱含んでいた。

TDセキュリティーズの為替戦略・北米主任マーク・マコーミック氏は「ジャクソンホールで注目すべき点は、現在市場に織り込まれている以上にFRBが利上げを実施することを想定していない可能性があるということだろう」と述べた。

ドル/円 NY終値 111.08/111.09

始値 111.11

高値 111.12

安値 110.96

ユーロ/ドル NY終値 1.1677/1.1679

始値 1.1609

高値 1.1693

安値 1.1608

表はロイターデータに基づいています

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