August 31, 2018 / 9:32 PM / 2 months ago

ドル続伸、米・カナダNAFTA再交渉は合意に至らず=NY外為

[ニューヨーク 31日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場でドルは続伸。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る米国とカナダの2国間協議が31日、合意のないまま終了したとの報道を受け、安全資産としてのドルが買われた。

ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は、米国とカナダの協議を来週9月5日に再開すると明らかにした。

貿易摩擦が続く中、ドルは約0.6%上昇して8月を終える見込み。過去5カ月のうち4カ月で上昇し、この間の約9%上昇した。

OANDAのシニア通貨アナリスト、アルフォンソ・エスパルザ氏は「週初めの米・メキシコ合意というポジティブな貿易のニュースが、ネガティブなニュースに変わった」と指摘。米国とカナダの協議は何も決定されず、やや不透明感があるとし、ドルに有利なリスク回避の環境が生まれているとした。

トランプ米大統領はこの日の演説で「カナダは長年にわたり米国を利用してきた」と語った。カナダ紙トロント・スターは、トランプ氏が今週、ブルームバーグに対しオフレコで、カナダとの貿易協定は「完全に米国側の条件」に沿って決まると述べたと伝えた。

こうした報道を受けてドル買いが強まり、終盤の取引でドル指数.DXYは0.4%高の95.106。

一方、カナダドルCADUSD=Rは下落。対米ドルで0.7%安の76.49米ドルとなった。

ユーロEUR=は0.6%安の1.1601ドル。自動車関税を廃止するとのEU提案について「十分ではない」としたトランプ氏の発言を受けた。

新興国通貨も下落。アルゼンチンペソARS=RASLは対ドルで約1%安の38.00ペソ。前日は10%下落し、今月の下落率は27%となった。

表はロイターデータに基づいています

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below