February 8, 2019 / 10:17 PM / 5 months ago

ドル指数上昇、世界経済減速懸念で安全買い=NY外為市場

2月8日、ニューヨーク外為市場では世界的景気減速懸念から安全通貨としてのドルに買いが入り、主要通貨に対するドル指数が上昇した。写真は2014年11月、ワシントンで(2019年 ロイター/Gary Cameron)

[ニューヨーク 8日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、世界的景気減速懸念から安全通貨としてのドルに買いが入り、主要通貨に対するドル指数が上昇した。1週間としての上昇は6カ月ぶりの大きさとなる。

この日の取引でユーロはドルに対し約2週間ぶりの安値で推移。今週は欧州経済の減速が拡大していることを示す指標が発表されたことを受け、ユーロの対ドルでの下落は週間としては約4カ月ぶりの大きさとなった。

ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズ(ワシントン)のシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「米経済が引き続き底堅い成長を見せる中、他の国は失速している。こうした中、 昨年見られたドルの上昇相場が復活している」と述べた。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.13%上昇の96.634。週初からは1.1%上昇し、週間としての上昇は2018年4月10日の週以来の大きさとなった。

ユーロ/ドルは0.13%安の1.13230ドル。週初からは1.1%下落し、週間としての下落は昨年9月下旬以来の大きさとなった。

中国市場が旧正月を祝う春節の連休で休場となっていることで、市場のボラティリティーは抑制されている。ただ世界経済に対する懸念が出ていたところに、トランプ米大統領が前日、中国との通商協議の期限である3月1日までに習近平国家主席と会談する計画はないことを表明。円やスイスフランなども含む安全通貨に資金が流れた。

ドル/円JPY=EBSは109.785円、 ドル/スイスフランは1.00015フラン。ともに対ドルで底堅く推移している。

英ポンドGBP=D3は小幅安の1.2938ドル。週間としての下落は昨年10月以来の大きさとなった。欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明性が高くなっていることから、ポンドのボラティリティーが高い状態は続くとみられている。

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