May 2, 2019 / 9:57 PM / 2 months ago

ドル上昇、前日のFRB議長発言で利下げ観測後退=NY市場

[ニューヨーク 2日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが大多数の通貨に対して上昇した。前日のパウエル連邦準備理事会(FRB)議長のインフレを巡る発言を受け、利下げ観測が後退したことが背景。

英ポンドは、イングランド銀行(英中央銀行)が欧州連合(EU)離脱で政策の先行き不透明性は引き続き高くなっているとの認識を示したことを受け下落した。

パウエル議長は前日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、インフレ低下は一時的な要因によるものである可能性があるとの見解を表明。シリコンバレー銀行(カリフォルニア州サンタクララ)のシニア外為トレーダー、ミン・タン氏は、パウエル議長の発言を受け「利下げ観測が後退した」と述べた。ただ「FRBの次の動きは利下げになるとの見方が市場ではなお強い」としている。

CMEフェドウオッチによると、金利先物市場が織り込む年末に利下げが実施される確率は49%と、1日時点の61%から低下した。

終盤の取引で主要通貨に対するドル指数=USDは0.215%高の97.824となっている。

市場は労働省が3日に発表する4月の雇用統計に注目。ロイターが実施したアナリスト調査では、非農業部門雇用者数の18万5000人増が予想されている。

ドルは対ユーロで当初の下げから反転。ドイツ連邦統計庁が発表した3月の小売売上高指数が実質ベースで前月比0.2%低下と、ロイターがまとめた市場予想の0.4%ほど低下しなかったことなどを受け、ユーロは当初は上昇していた。

ユーロ/ドルEUR=EBSは0.18%安の1.1175ドル、ユーロ/円は0.1%安の124.605円。

英ポンド/ドルGBP=D3は0.15%安の1.3028ドル。英中銀はこの日、政策金利を0.75%に据え置くことを全会一致で決定。据え置きを決定するに当たり、欧州EUが英経済に及ぼす影響が明確になるまで待つことに差し迫ったリスクはないとの見解を示した。

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