July 30, 2019 / 10:08 PM / in a month

ドル小動き、FOMCに注目=NY市場

[ニューヨーク 30日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まる中、ドルは狭いレンジ内ので動きに終始した。連邦準備理事会(FRB)はこの日から2日間の日程で開いているFOMCで25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定するとの見方が大勢となっている。

 7月30日、ニューヨーク外為市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まる中、ドルは狭いレンジ内ので動きに終始した。サンパウロで25日撮影(2019年 ロイター/Amanda Perobelli)

クレディ・スイス(ニューヨーク)の外為戦略グローバル責任者、シャハブ・ジャリヌース氏は「明日終了するFOMCに市場は釘付けになっている」と指摘 利下げは1回限りのものになるのか、それとも利下げサイクルが開始されるのか、FRBが発するガイダンスが注目されている。

ユーロ/ドルEUR=は前週に付けた26カ月ぶり安値の1.110ドルを上回る水準で安定化。ただFRBが明日、予想通りに利下げを決定すればユーロは対ドルで下落する可能性がある。

ウエスタン・ユニオン・ビジネスソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「米FRBによる利下げは世界的な向かい風に対する一種の保険と考えられるのに対し、欧州中央銀行(ECB)は必要に迫られて利下げを行う」と指摘。このため「欧米の金融政策による(外為相場への)影響で、ユーロが対ドルで軟調となる公算が大きい」と述べた。

この日の外為市場で最も大きく動いたのは英ポンドGBP= 。アジア取引時間帯に1.212ドルと、28カ月ぶりの安値を更新した。[nL4N24V26O]

英国が10月31日に合意なしに欧州連合(EU)から離脱する可能性への警戒感が広がる中、ニューヨーク取引時間の終盤では0.44%安の1.216ドルで推移。対ユーロでも0.52%安の91.66ペンスとなっている。対ユーロでは91.88ペンスまで下落し、2年ぶり安値を更新した。

クレディ・スイスのジャリヌース氏は「ジョンソン首相はEU首脳が考えを改めない限り会談を行うことに消極的であるとの見方が重要視されている。こうした見方はほんの1週間前と比べても一段と強硬なものだ」と述べた。

円は対ドルJPY=で0.16%高の108.62円。日銀は29─30日に開いた金融政策決定会合で、現行の金融政策維持を賛成多数で決めた。[nL4N24V1PH]ジャリヌース氏は日銀の金融政策決定会合について、声明の文言に若干の変更はあったものの、特に目新しいものはなかったと指摘。「日銀はFRBとECBの出方を待っている」との見方を示した。

ドル/円 NY終値 108.59/108.62

始値 108.60

高値 108.69

安値 108.46

ユーロ/ドル NY終値 1.1153/1.1157

始値 1.1144

高値 1.1160

安値 1.1139

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