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NY外為市場=ドル続落、人民元上昇

[ニューヨーク 25日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが続落し、主要通貨に対し一時1月以来の安値に沈んだ。インフレの高まりが最近確認されているものの、米連邦準備理事会(FRB)当局者が緩和スタンスへの支持を表明する中、米債利回りは低下した。

 ニューヨーク外為市場ではドルが続落し、主要通貨に対し一時1月以来の安値に沈んだ。インフレの高まりが最近確認されているものの、米FRB当局者が緩和スタンスへの支持を表明する中、米債利回りは低下した。写真はドル紙幣。2011年8月、都内で撮影(2021年 ロイター/Yuriko Nakao)

終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.2%低下し、89.646。一時、89.533と、90を割り込み、1月7日以来の安値を付けた。

ユーロ/ドルも一時、1月以来の高値に上昇。その後は0.3%高の1.2253ドル。

米10年債利回りは一時1.56%と、数週間ぶりの水準に低下した。

バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「他の複数の中銀に比べ、FRBは金融政策の調整で遅れているようだ」とし、他国通貨に対するドルへの投資妙味が薄まっていることを指摘した。

シカゴ地区連銀のエバンス総裁は25日、米国で最近高まっているインフレについて、一部の著名エコノミストが警鐘を鳴らすような望ましくない高水準に達する公算は小さいとし、現行の緩和政策に対し全面的な支持を再表明した。

ストラジテストの間では、米経済指標の内容がさらに改善するまで、ドルの軟調な地合いが継続する公算が大きいとの見方が根強い。28日に発表される4月の米コア個人消費支出(PCE)価格指数などが注目される。

人民元は国内スポット市場(オンショア)で一時、対米ドルで6.4016元と、2018年6月以来の高値を付けた。

関係筋によると、中国の主要国有銀行は25日午後の外国為替市場で、1ドル=6.4元付近でドル買いを実施した。急激な元高を抑制することが狙いとみられる。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインとイーサはともに約3%下落した。

ドル/円 NY終値 108.76/108.79

始値 108.92

高値 109.06

安値 108.71

ユーロ/ドル NY終値 1.2250/1.2253

始値 1.2246

高値 1.2266

安値 1.2228

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