March 26, 2018 / 8:28 PM / a month ago

NY外為市場=ドル指数5週間ぶり安値、リスク選好戻る

    [ニューヨーク 26日 ロイター] - 
    ドル/円 NY午後4時        105.41/105.44
                     始値               105.13
                     高値               105.48
                     安値               104.92
  ユーロ/ドル NY午後4        1.2451/1.2453
                       時  
                     始値               1.2402
                     高値               1.2462
                     安値               1.2399
    
    ニューヨーク外為市場は、ドルが主要通貨バスケットに対して5週間ぶりの安値をつ
けた。
    米国と中国が貿易交渉を始める見通しと伝わり、貿易戦争への懸念が和らぎ、投資家
のリスク選好が高まった。
    主要6通貨バスケットに対するドル指数は、0.44%安の89.044。一
時、88.979まで下げる場面もあった。
    中国の李克強首相はこの日、中米両国が交渉を続けるべきとし、米国企業のアクセス
障壁を下げる方針を改めて約束した。
    外為サービスXEの幹部、マイケル・ディアス氏は、先物トレーダーの需要がリスク
がより高いとされる資産に向かいつつあると指摘した。
    安全資産とされる円は対ドルで下落した。ドルは対円で0.62%上昇した。
    また、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る、財務省の決裁文書書き換え問題
で関係者の証人喚問を控えるなか、政治疑惑が拡大するとの予想が広がり、ドル/円が上
昇したとの見方も聞かれた。
    ユーロは対ドルで0.82%高。欧州中央銀行(ECB)次期総裁の有力候補
、ドイツ連銀のワイトマン総裁が2019年に利上げする可能性を示唆したことも、ユー
ロを下支えした。
    前出のディアス氏は「短期ではドルが対ユーロでやや弱含み続ける見通しだ。欧州の
景気見通しや、量的緩和縮小によりタカ派的なアプローチを取っていることが理由」と話
す。
    ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツ(トロント)のグローバルプロダクト・市場
戦略部門責任者、 カール・シャモッタ氏は、今週の米国債売却予定に市場は身構えてい
ると指摘。「市場にどの程度の影響をもたらすのか、それほど定かでない」と語る。
    英ポンド< GBP=>は対ドルで0.67%高。 イングランド銀行(英中央銀行)の5月
利上げ観測が強まった。

    
 (表はロイターデータに基づいています)
 
 

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