April 12, 2018 / 8:18 PM / 7 days ago

NY外為市場=ドルが対円・スイスフランで上昇、リスク選好戻る

    [ニューヨーク 12日 ロイター] - 
  ドル/円 NY午後4時       107.22/107.24
                   始値              107.15
                   高値              107.42
                   安値              107.09
 ユーロ/ドル NY午後       1.2323/1.2327
                    4時  
                   始値              1.2337
                   高値              1.2352
                   安値              1.2300
    
    終盤のニューヨーク外為市場は、ドルが対主要通貨バスケットで5
営業日ぶりに反発した。
    シリアで西側諸国とロシアの衝突が間近との懸念が後退した。
    主要6通貨に対するドル指数は0.21%高の89.758
。前日までの4営業日に約1%値下がりしていた。
    トランプ米大統領がツイッターで、シリアに対する軍事攻撃の可能
性について「すぐかもしれないし、すぐではないかもしれない」と指摘
し、一部懸念が和らいだ。
    ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツ(トロント)のグローバル
プロダクト・市場戦略部門責任者、 カール・シャモッタ氏は「週の早
い時期に円やスイスフランを押し上げた逃避買いが一転した」「トラン
プ大統領が主張をトーンダウンさせたことが主な要因」との見方を示し
た。
    ドルは対スイスフランで0.48%高、対円で0.4%上昇した。
 
    米労働省が発表した7日までの週の新規失業保険申請件数(季節調
整済み)は前週比9000件減の23万3000件。労働市場の底堅さ
が保たれていることを示唆した。
    シャモッタ氏は「前日公表された連邦公開市場委員会(FOMC)
議事要旨に符合する内容で、現時点で向こう1年間に四半期ごとの利上
げ実施に向け、連邦準備理事会(FRB)が自動操縦モードにあること
をよく示している」と話した。
     欧州中央銀行(ECB)が公表した3月理事会の議事要旨で、政
策担当者が米国を巡る貿易戦争のリスク、およびユーロ高によるマイナ
スの影響に対する懸念を表明していたことが分かった。
    これを受け、ユーロは対ドルで0.3%安の1.2328ドル。シ
ャモッタ氏によると、ユーロ圏全般で購買担当者景気指数(PMI)が
弱含んでいることも懸念材料となった。
    ユーロが軟調となる中、英ポンドが対ユーロで9カ月ぶり高値を付
け、ドルに対して0.35%高の1.4226ドル。
    仮想通貨ビットコインは急伸し、2週間ぶり高値を更新。投資家筋
によると、買いを誘う新たな材料に欠ける中、ここ数日の価格の落ち着
きを受けショートポジションを巻き戻す動きが相場の押し上げにつなが
ったもようだ。

    
 (表はロイターデータに基づいています)
 
 

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