May 16, 2018 / 8:09 PM / 3 months ago

NY外為市場=ドル指数が5カ月ぶり高値、イタリア懸念でユーロ下落

    [ニューヨーク 16日 ロイター] - 
       ドル/円 NY午後4時          110.33/110.36
                        始値                 110.08
                        高値                 110.35
                        安値                 110.04
   ユーロ/ドル NY午後4時          1.1801/1.1805
                        始値                 1.1790
                        高値                 1.1819
                        安値                 1.1764
    
    ニューヨーク外為市場は、ドル指数が一時5か月ぶり高値を付けた
。過去数日間の好調な米経済指標が追い風となった。
    イタリアで連立協議中の2党が、欧州中央銀行(ECB)に債務免
除を要請するとの報道が重しとなり、ユーロは値下がりした。
    主要6通貨バスケットに対するドル指数は0.19%高の9
3.393。一時、昨年12月19日以来の高値となる93.632ま
で上昇した。
    4月の米鉱工業生産指数は上昇したが、過去の数値が下方改定され
た。
    アナリストの1人はこの日のドルの動きについて、主に欧州発の材
料によるものと指摘した。
    ユーロは対ドルで0.3%安の1.1801ドルと、昨年1
2月以来の安値を付ける場面があった。イタリアで連立協議を進めるポ
ピュリズム政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」が、ECBに債務2
500億ユーロ(2940億ドル)の免除を要請する方針と報じられ嫌
気した。
    安全資産とされるスイスフランに対しては0.31%下
落、一時は5週間ぶり安値の1.1772フランを記録した。
    4月のユーロ圏インフレ指標も鈍化し、金融刺激策縮小の可能性を
模索するECBには頭痛の種となった。
    ドルは対円で0.11%安の110.22円。ただ依然とし
て、2月初旬以来の高値水準付近だ。
    内閣府が発表した2018年1─3月期国民所得統計1次速報によ
ると、実質国内総生産(GDP)は前期比マイナス0.2%、年率換算
マイナス0.6%となった。15年10─12月期以来の9四半期ぶり
のマイナス成長となり、これまでの高めの成長が一服した。
    英ポンドは対ドルで年初来の安値水準に向け下落し、0.1
8%安となった。英国の欧州連合(EU)離脱交渉や、比較的控えめな
英賃金の伸びを巡り懸念が再燃した。   

    
 (表はロイターデータに基づいています)
 
 

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