June 6, 2018 / 8:41 PM / 2 months ago

NY外為市場=ユーロ上昇、刺激策終了巡るECB当局者発言受け

    [ニューヨーク 6日 ロイター] - 
 ドル/円 NY午後4時     110.19/110.22
                  始値            110.17
                  高値            110.26
                  安値            109.90
  ユーロ/ドル NY午     1.1769/1.1773
                 後4時  
                  始値            1.1766
                  高値            1.1796
                  安値            1.1761
 
    ニューヨーク外為市場ではユーロが上昇し、対ドルで約2週間ぶり
高値を更新。欧州中央銀行(ECB)が年内に債券買い入れ策を終了す
る可能性があることを示唆する当局者の発言が材料視された。  
    市場参加者の間では、イタリア政局混迷による不透明性を踏まえ、
ECBが14日開催のECB理事会で慎重な構えを維持するとの見方が
大勢。
    そうした中、プラート専務理事はこの日、ECBはインフレが目標
に向けて上昇していくことへの自信を深めており、来週の理事会で債券
買い入れ策を年内に終了させるかどうか討議すると述べた。
    プラート専務理事の発言を受け、ユーロ/ドルは1.179
6ドルと、5月22日以来の高値を更新。終盤の取引では0.5%高の
1.1775ドル。週間では2月中旬以来の大幅な上昇を記録する勢い
となっている。
    XEの法人向けトレーダー、ビアシュ・スレイームントゥー氏は「
1.18ドルの節目を上抜けると、ユーロ買いは加速するだろう」と述
べた。
    ウエストパックの為替戦略主任、リチャード・フラヌロビッチ氏は
「9月以降に資産買い入れプログラムをいかに終了させるかを巡り、E
CBはこれまでやや用心深くなっていた」とし、「9月まで決定を遅ら
せることは現実的ではなく、市場に無秩序な調整を招く恐れがある」と
指摘した。
    主要6通貨に対するドル指数は0.3%低下の93.623
。    
    イタリアではこの日、コンテ新内閣が正式に発足。コンテ首相は前
日の所信表明演説で、国民に急進的な変革をもたらすと約束。さらに、
その後の討論ではユーロ離脱について「一度も考えたことがない」と言
明した。

    
 (表はロイターデータに基づいています)
 
 

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below