February 7, 2019 / 9:28 PM / 16 days ago

NY外為市場=ドル上昇、ユーロ圏成長見通し悪化 貿易摩擦懸念再燃で対円では下落

    [ニューヨーク 7日 ロイター] - 
  ドル/円 NY午後4時       109.84/109.87
                   始値              109.81
                   高値              109.87
                   安値              109.61
 ユーロ/ドル NY午後       1.1341/1.1345
                    4時  
                   始値              1.1327
                   高値              1.1360
                   安値              1.1327
 
    ニューヨーク外為市場で、ドルが対ユーロで上昇。ユーロ圏の成長見通し悪化を巡り
不安が強まっている。一方、米中貿易摩擦に対する懸念が再燃する中、ドルは安全資産と
される円に対しては下落した。
    欧州委員会は同日、ユーロ圏の今年と来年の成長率見通しを引き下げた。世界的な貿
易摩擦や公的債務の拡大により、域内の主要経済国で景気減速が見込まれるとした。[nL3
N2021X0]
    ユーロ/ドルは0.11%安。12月の独鉱工業生産指数が予想外に低下した
こともユーロ売りにつながった。
    OANDAのシニア為替アナリスト、アルフォンゾ・エスパルザ氏は、この日の指標
から顕著な景気減速があらためて示されたとし、「欧州中央銀行(ECB)が恐らく年内
動かないとの観測が強まりつつある」と述べた。
    主要6通貨に対するドル指数は0.12%上昇の96.505と、6営業日連
続で上昇の見通し。
    朝方発表された米新規失業保険週間申請件数は前週比1万9000件減の23万40
00件と、前週につけた1年4カ月ぶりの高水準から大幅に改善し、労働市場の底堅さを
浮き彫りにした。
     米中首脳が両国の通商協議の期限とする3月1日までに会談する公算は小さいとの
ニュースが伝わったことで、ドルはやや弱含み、対円で0.11%下落した。
    豪ドルは安定的に推移。前日はオーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁の講
演を受け、利下げに道が開かれたとの見方が広がる中、豪ドルは対米ドルは1.8
%下落していた。
    ポンドは対ドルで一時下落。イングランド銀行(英中央銀行)が、英国の欧州連合(
EU)離脱(ブレグジット)を巡る不確実性や世界的な景気減速を踏まえ、2019年の
英国の経済成長率予想を10年ぶりの低水準に下方修正したことを嫌気した。[nL3N2022M
7]
    カナダドルは対米ドルで約2週間ぶり安値に沈んだ。世界経済減速を巡る懸念
や国内雇用統計の発表を8日に控えた警戒感から売りが優勢となった。
    

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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