February 28, 2019 / 9:33 PM / 3 months ago

NY外為市場=ドル/円10週間ぶり高値、予想上回るGDP統計受け

    [ニューヨーク 28日 ロイター] - 
  ドル/円 NY午  111.45/111.48
             後4時  
              始値         110.79
              高値         111.49
              安値         110.74
  ユーロ/ドル N  1.1372/1.1376
         Y午後4時  
              始値         1.1415
              高値         1.1419
              安値         1.1359
 
        
    ニューヨーク外為市場では、ドルが対円で10週間ぶり高値を付け
た。朝方発表された2018年第4・四半期の実質国内総生産(GDP
)伸び率が予想を上回ったことが追い風となった。ドルは対ユーロでの
下げ幅も縮小した。
    第4・四半期のGDPは年率換算で前期比2.6%増と、市場予想
の2.3%増を上回った。18年通年では2.9%増と、前年の2.2
%増から加速し、15年以来の大幅な伸びを記録した。
    モネックス・ヨーロッパの市場アナリスト、バート・ホーディック
氏は「年内の米追加利上げは1回弱という慎重な観測が市場に織り込ま
れる中、ドルが上振れる可能性を示唆した」と述べた。
    終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は96.175
。GDP統計発表前は3週間ぶり安値を付けていた。2月はリスク資産
の買いが膨らんだこともあり、月末の売りが出ていたことも指摘された
。
    ドル/円もGDP統計を追い風に一時10週間ぶりの高値と
なる111.49円を付けた。その後は0.5%高の111.48円で
推移した。
    クレディ・アグリコルの為替ストラテジスト、エリック・ビロリア
氏は、GDP統計を受けFRBの利上げ軌道に変更はないと指摘し、年
内にあと1回の利上げが実施されるとの見通しを示した。
    ユーロ/ドルは0.1%高の1.1376ドル。ユーロは一
時付けていた3週間ぶり高値から上げ幅を縮小した。
    安全資産と見なされるスイスフランは対ドルで0.4%高の
0.9973フラン。2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)
が2016年2月以来3年ぶりの水準に低下したことや、米朝首脳会談
が合意なしに幕を閉じたことが買い材料となった。
    トランプ米大統領はこの日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)
朝鮮労働党委員長との会談後の記者会見で、北朝鮮が制裁解除を要求し
たため、合意することができなかったと明らかにした。
    

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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