March 25, 2019 / 8:32 PM / 3 months ago

NY外為市場=ユーロが小幅高、独業況指数受け景気懸念が後退

    [ニューヨーク 25日 ロイター] - 
  ドル/円 NY午  109.96/109.98
             後4時  
              始値         110.16
              高値         110.21
              安値         109.76
  ユーロ/ドル N  1.1315/1.1316
         Y午後4時  
              始値         1.1313
              高値         1.1332
              安値         1.1304
    
    終盤のニューヨーク外為市場ではユーロが上昇。IFO経済研究所が発表した3月の
ドイツ業況指数が市場予想を上回り、景気後退(リセッション)懸念が後退した。また、
安全資産と見なされる円は6週間ぶり高値から下落した。
    ドイツのIFO経済研究所が発表した3月の業況指数は99.6と、前月改定値の9
8.7から上昇し、予想の98.5を上回った。前月までは6カ月連続で低下していたが
、昨年景気後退を免れたドイツ経済が上向いている可能性が浮き彫りとなった。[nL3N21C
2G6]
    独業況指数を受け、ドイツ10年債利回りは一時プラス圏に浮上し、欧
州株を下支えた。またユーロも対ドルで0.2%上昇し、日中高値の1.13
315ドルを付けた。
    ユーロは対円で序盤に123.875円を付けたが、その後0.46%高の124.
81円まで上昇した。
    ユーロや新興国通貨の緩やかな反発が持続するかは不透明。アナリストによると、ト
レーダーの間では、この日も2営業日連続で米国の長短金利が逆転していることへの懸念
が続いている。
    コメルツ銀行のアナリスト、ウルリッヒ・ロイヒトマン氏は「安全資産への逃避が終
わったとは言えない。全体的なリスクオフ心理は(22日と)同じほどではないが、しば
らく優勢だろう」と指摘。ただ、ユーロ圏や米国が短期的に景気後退に陥る可能性は低い
との考えも示した。
    主要通貨に対するドル指数は0.15%安。2016年米大統領選へのロシア
介入疑惑を巡る捜査報告書で、モラー特別検察官はトランプ陣営とロシアの共謀を示す証
拠はないとしたが、市場はほとんど反応しなかった。
    円は対ドルでほぼ横ばいの109.935円。この日は一時6週間ぶり高
値となる109.7円を付けた。
    英ポンドは終盤、対ドルと対ユーロでこの日の下落分を一部取
り戻した。ポンド/ドルは0.24%安の1.318ドル。ユーロ/ポンドは0.43%
高の85.9ペンス。英議会ではこの日、欧州連合(EU)離脱への対応に関する一連の
採決が予定されている。

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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