September 5, 2019 / 8:10 PM / 15 days ago

NY外為市場=円下落、世界的な緊張和らぐ ポンドも上昇

    [ニューヨーク 5日 ロイター] - 
  ドル/円 NY午  107.00/107.03
             後4時  
              始値         106.63
              高値         107.22
              安値         106.63
  ユーロ/ドル N  1.1034/1.1038
         Y午後4時  
              始値         1.1054
              高値         1.1084
              安値         1.1033
    
    
    ニューヨーク外為市場では円が下落。米中通商交渉が進展の兆しを
見せるなど、世界的な緊張が一部和らいだことを受けて市場心理が改善
し、安全資産とされる通貨への需要が後退した。
    ポンドも上昇し、対ドルで約1カ月ぶりの高値を更新。英国が「合
意なき」欧州連合(EU)離脱を回避するとの期待がポンド買いを誘っ
た。
    ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのグローバル・マーケッツ
戦略ディレクター、カール・シャモッタ氏は、世界的な緊張が後退する
中、円などの「調達通貨」が売られたと指摘した。
    米中両国はこの日、閣僚級の通商交渉を10月初旬にワシントンで
開催することで合意した。ニュースを受け、米中が貿易摩
擦解消を目指すとの期待が高まった。
    終盤の取引で、ドル/円は0.53%高の106.97
5円。一時は7月終盤以来の高値となる107.235円を付ける場面
もあった。
    円は対ユーロでも0.5%下落し、118.015円
。一時118.6円と、3週間ぶりの安値を付けた。
    逃避需要の後退に伴い、主要6通貨に対するドル指数は0.
04%安。しかし、朝方発表された一連の指標が好調な内容だったこと
で、下げは限定的だった。
    8月の米ISM非製造業総合指数は56.4と、前月から上昇。通
商面での懸念がくすぶっているものの、新規受注は2月以来の高水準と
なった。8月の全米ADP雇用報告は民間部門雇用者数が19万500
0人増と、市場予想の14万9000人増を上回った。
    労働情勢の底堅さを確かめようと、投資家は6日発表の8月の米雇
用統計に注目する。
    ポンド/ドルは0.6%高の1.2327ドル。対ユーロ
でも0.57%上昇し、89.52ペンス。一時、6週間
ぶりの高値となる89.49ペンスを付けた。
    英議会下院は前日、10月31日に英国を合意なしで欧州連合(E
U)から離脱させようとするジョンソン首相の動きを阻止する法案を可
決。また、10月15日の総選挙実施を求める首相の提案を否決した。

    

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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