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NY外為市場=ドル横ばい、経済指標を消化 月末・連休控え調整

[ニューヨーク 28日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが横ばい。朝方発表された米経済指標がインフレの高まりと景気回復を改めて示す中、ドルは一時上昇していたものの、月末や連休を控えたポジション調整から、上げ幅を縮小した。ドルは週間でも横ばいとなった。

ニューヨーク外為市場では、ドルが横ばい。朝方発表された米経済指標がインフレの高まりと景気回復を改めて示す中、ドルは一時上昇していたものの、月末や連休を控えたポジション調整から、上げ幅を縮小した。写真は7日撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

終盤の取引で、ドル指数は前日比ほぼ変わらずの89.99。一時は0.4%上昇していた。

ユーロ/ドルは0.05%高の1.22ドル。週初は4カ月ぶり高値となる1.2266ドルを付けていた。

英ポンド/ドルも横ばいの1.4199ドル。

週明け31日は米国がメモリアルデー、英国がスプリング・バンクホリデーの祝日となる。

4月の米個人所得・消費統計は、連邦準備理事会(FRB)が物価の目安として注目する食品・エネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)価格指数が前年同月比3.1%上昇し、1992年7月以来の大幅な伸びを記録した。市場予想は2.9%上昇だった。

市場では、同指標の結果がFRBの政策に影響を及ぼすとは想定されていないほか、市場の注目は6月15─16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)にシフトしている。

ドル/円は一時110.20円に上昇した後、前日から横ばいの109.77円近辺で推移した。

FXストリート・ドット・コムのシニアアナリスト、ジョセフ・トレビサーニ氏は、欧州や英国に比べ日本の新型コロナウイルス禍からの回復の遅れを指摘し、主要通貨の中で円がドルに対し弱含む公算が大きいとの見方を示した。

中国人民元は0.15%高の1ドル=6.3616元。

ソシエテ・ジェネラルのFXストラテジスト、ケネス・ブロウクス氏は3日連続で6.40元を抜けていることについて、中国の政策が転換期に差し掛かっている可能性があり、世界経済にはプラス材料と指摘した。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは約6%安の3万6174ドル。イーサも8%安の約2510ドル。

ドル/円 NY終値 109.81/109.84

始値 109.92

高値 110.19

安値 109.75

ユーロ/ドル NY終値 1.2189/1.2193

始値 1.2176

高値 1.2204

安値 1.2133

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