July 3, 2018 / 7:22 PM / 12 days ago

NY外為市場=祝日控えドル下落、利益確定売り膨らむ リスク選好度も上昇

    [ニューヨーク 3日 ロイター] - 
 
  ドル/円 NY午  110.60/110.62
             後3時  
              始値         110.85
              高値         110.86
              安値         110.51
  ユーロ/ドル N  1.1650/1.1654
         Y午後3時  
              始値         1.1646
              高値         1.1667
              安値         1.1642
  
    
    ニューヨーク外為市場ではドルが下落。独立記念日の祝日を控え、
最近の上昇を受けた利益確定売りが膨らんだ。この日は貿易摩擦への懸
念が一服。リスク選好度が高まり、資金がユーロや豪ドルなどの通貨に
シフトする動きとなった。
    中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁が外為市場の最近の変動を注
視しているとし、人民元を安定的かつ妥当とされる水準に維持すること
を目指すと発言したことも、市場心理の改善に寄与した。
    スコシア銀の首席為替ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は
「センチメント改善はリスク選好度押し上げに幾分寄与したが、4日の
米祝日と6日の米中関税発動を控え、為替市場では様子見気分が強かっ
た」と述べた。
    主要6通貨に対するドル指数は午後の取引で0.4%安の9
4.604。
    ユーロ/ドルは0.2%高の1.1655ドル。ドイツで連
立政権が移民問題を巡る溝を解消し、合意に漕ぎ着けたことが好感され
た。 
    中国の動向に左右されやすい豪ドルは0.5%高の0.7
376米ドル。
    過去10営業日下落していた人民元相場も、人民銀行総
裁の発言を追い風に反発した。
    市場では、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利上げ回数を
巡る手掛かりを得ようと、週内に発表される6月の連邦公開市場委員会
(FOMC)議事要旨、6月の米雇用統計に注目が集まる。
    クレディ・スイスの為替戦略グローバル主任、シャハブ・ジャリヌ
ース氏は「短期的な政治および金融政策動向がドルの勢いを削ぐことは
想定していない」と指摘。「6日発表の米雇用統計については、賃金の
伸びが大幅に予想外れの結果とならない限り、見通しを変更させること
はないだろう」と述べた。
    
   

    
 (表はロイターデータに基づいています)
 
 

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