August 6, 2018 / 8:08 PM / 4 months ago

訂正-NY外為市場=通商懸念でドル上昇、英ポンドは強硬離脱懸念で下落

 (英文の訂正により、本文1段落目の「11週間ぶりの安値」を「11カ月ぶりの安値」に訂正します)
    [ニューヨーク 6日 ロイター] - 
  ドル/円 NY午後4時       111.37/111.41
                   始値              111.46
                   高値              111.52
                   安値              111.34
 ユーロ/ドル NY午後       1.1552/1.1556
                    4時  
                   始値              1.1535
                   高値              1.1570
                   安値              1.1531
    
    ニューヨーク外為市場では、英国が条件で合意できないまま欧州連合(EU)から離脱する可能性があ
るとの懸念から英ポンドが売られ、対ドルで11カ月ぶりの安値(訂正)を付けた。一方、米ドルは通商を
巡る懸念の高まりを背景に上昇した。
    英国のフォックス国際貿易相がハードブレグジット(強硬離脱)の可能性が高まっていると発言したこ
となどを受け、英ポンドは一時1.2917ドルまで下落。その後は1.2940ドルに戻したが、
なお0.50%安となっている。    
    ユーロ/ドルは一時1.1527ドルと、5週間ぶり安値を更新。その後は0.13%安の
1.1552ドルまで戻した。イタリアがEU規律を超えて財政支出を増大させるのではないかとの懸念に
加え、ドイツの6月の鉱工業受注指数が前月比マイナス4.0%となり、2017年1月以来の大幅な低下
となったことがユーロの重しとなっている。
    一方、ドルは通商戦争を巡る応酬が押し上げ要因となり、主要6通貨に対するドル指数は0.2
4%上昇の95.367と、7月19日に付けた約1年ぶり高水準の95.652に迫った。
    一部アナリストは、米国は新興国と比べて保護主義に対応するに当たり有利であること、また関税措置
により米国の貿易赤字が縮小する可能性があることから、通商を巡る緊張の高まりは米ドルに対する恩恵に
なると指摘。ウエルズ・ファーゴ(ニューヨーク)の外為ストラテジスト、エリック・ネルソン氏は「通商
を巡る緊張の高まりは概してドル高要因となるが、この日のドルの上昇にも貢献した」と述べた。     
    市場では10日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)が注目されている。 

    
 (表はロイターデータに基づいています)
 
 

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