August 8, 2018 / 9:38 PM / 12 days ago

UPDATE 1-NY外為市場=英ポンド約1年ぶり安値、ドル指数は米中関税措置応酬で小幅安

 (表のレートを更新しました)
    [ニューヨーク 8日 ロイター] -    
    ドル/円 NY終値         110.97/111.00
                  始値                111.04
                  高値                111.18
                  安値                110.90
  ユーロ/ドル NY終         1.1610/1.1612
                    値  
                  始値                1.1593
                  高値                1.1620
                  安値                1.1574
 
    ニューヨーク外為市場では英ポンドが約1年ぶりの安値を付けた。
英国が条件で合意できないまま欧州連合(EU)から離脱する懸念が高
まっていることが背景。ドル指数は中国が対米報復関税措置を発表した
ことを受け、当初の上げから反転し小幅安となった。    
    みずほ(ニューヨーク)の外為ストラテジスト、シレーン・ハラジ
リ氏は英ポンドの下落について、「英国が条件などで合意できな
いままEUを離脱するリスクが高まっていることが、市場で徐々に織り
込まれ始めている」としている。    
    主要6通貨に対するドル指数は一時95.417と、約1年
ぶりの高値に迫っていたが、その後は0.16%安の95.058とな
った。 
    中国商務省はこの日、米国からの輸入品160億ドル、333品目
に25%の追加関税を課すと発表。対象には燃料、鉄鋼製品、自動車、
医療機器などが含まれ、23日に発動する。米通商代表部(USTR)
は前日、23日付で中国からの輸入品160億ドル、279品目に25
%の追加関税を課すと発表しており、中国の措置はこれに対する対抗措
置となる。
    中国人民元はは0.08%安の1ドル=6.8256元とな
っている。       
    カナダドルは対米ドルで一時2週間ぶりの安値を更新。カナ
ダがサウジアラビアに対し人権活動家の解放を求めたことに対しサウジ
が反発し、両国間の緊張が高まっているが、CIBCキャピタル・マー
ケッツ(トロント)の北米外為戦略部門責任者、ビパン・ライ氏は「大
規模なカナダ資産の保有者が売りに動けば、カナダドル相場に影響する
」と述べた。
    円はやや上昇。日銀が8日に公表した7月30、31日の金
融政策決定会合の「主な意見」で、物価2%目標に向けた足取りが鈍い
中、金融緩和の長期化が避けられず、国債市場の機能低下など副作用に
配慮すべきとの意見が目立ったほか、長期金利の変動について「プラス
マイナス0.25%程度」を許容することが適切との指摘もあったこと
が背景。
    今週の注目は10日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)。 
ロイター調査ではコアCPIが0.2%上昇したと予想されている。

    
 (表はロイターデータに基づいています)
 
 

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