November 29, 2018 / 8:18 PM / 17 days ago

NY外為市場=ドル小幅高、前日のFRB議長発言を引き続き消化

    [ニューヨーク 29日 ロイター] -    
 ドル/円 NY午後3    113.43/113.44
                  時  
                始値           113.38
                高値           113.55
                安値           113.20
  ユーロ/ドル NY    1.1388/1.1391
             午後3時  
                始値           1.1366
                高値           1.1401
                安値           1.1364
 
    ニューヨーク外為市場ではドルが小幅高。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB
)議長の発言を引き続き消化する展開となった。
    パウエル議長は前日の講演で政策金利が中立金利を「若干下回る」水準にあるとの認
識を表明。市場では予想よりもハト派的と受け止められ、ドルが大幅に値下がりしていた
。
    CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む2019年の利上げ
回数は1回だけとなっている。
    ウエルズファーゴ(ニューヨーク)の為替ストラテジスト、エリック・ネルソン氏は
「FRBの利上げ期待を巡って前日は織り込みの大幅な修正が入ったが、ドルを含め各市
場ともやや過剰に反応したかもしれない」とし「ここからの下方修正の余地は多少限定的
となる可能性がある」と述べた。
    この日公表された11月7─8日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では
、追加利上げが「かなり早期」に正当化される公算が大きいとの見解で当局者らがおおむ
ね一致したことが明らかになった。また利上げの打ち止め時期やその伝達方法を巡って議
論が始まったことも分かった。
    主要6通貨に対するドル指数は議事要旨発表後、一時的に値下がりしたものの
、その後は値を戻し0.13%高の96.915で推移。
    ドルは朝方の指標発表を受け、当初は軟調だった。10月の個人消費支出は前月比0
.6%増と7カ月ぶりの大幅な伸びとなる一方、FRBが物価の目安としているコア物価
の伸びは1.8%と、2月以来の小幅な伸びにとどまった。落ち着いたインフレにより「
FRBへの利上げ圧力はやや薄れる」(前出のネルソン氏)とみられる。 
    投資家は週末のブエノスアイレス20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)期
間中に行われる米中首脳会談に注目する。トランプ大統領はこの日、中国との関税問題に
関し「先は長い」とし、企業に対し関税を回避するために国内で生産するよう呼び掛けた
。
    ポンド/ドルは約0.4%安。ブレグジット(英国の欧州連合離脱)を巡る不
安が根強い。

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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