May 14, 2019 / 7:26 PM / 9 days ago

NY外為市場=ユーロ安、イタリア不安再び 米中協議期待がドル支援

    [ニューヨーク 14日 ロイター] - 
 ドル/円 NY午後3時     109.62/109.64
                  始値            109.66
                  高値            109.75
                  安値            109.45
  ユーロ/ドル NY午     1.1206/1.1207
                 後3時  
                  始値            1.1229
                  高値            1.1238
                  安値            1.1204
    
    
    ニューヨーク外為市場では、イタリアによる欧州連合(EU)の財
政規律違反を巡る懸念が広がりユーロが対ドルで下落した。また米中通
商協議の継続方針が伝わり、ドルの追い風となった。
    イタリアのサルビーニ副首相は、雇用創出の一助になるならEUの
財政規律に違反する用意があると発言。「財政赤字の対国内総生産(G
DP)比率が3%、もしくは債務の対GDP比率が130─140%と
いうように、財政規律を超える必要性に迫られた場合、われわれにはそ
の用意ができている。失業率が5%に低下するまで、必要な財政出動を
実施する。EUが苦言を呈する可能性があるが、われわれは気にしない
」と述べた。
    ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(ニューヨーク)のグローバル外
為戦略部門責任者、ウィン・シン氏は、イタリア不安の再燃で市場に影
響が出たと指摘した。
    米中通商問題では、両国の当局者が交渉を続けると表明。トランプ
大統領は、貿易摩擦は「ささいな口げんか」で、中国との通商協議は決
裂していないと述べた。
    シン氏は、合意見通しを巡り不透明な状況が続き、円やドルなどの
安全通貨下支えにつながると予想。「不透明感があまりにも強過ぎる。
事態は好転する前に悪化するだろう」と話した。
    日本やEUとの交渉が続く中、市場はトランプ氏が自動車や部品に
関税を課すのかを注視している。
    1─3月の英賃金は低調な伸びとなり、ポンドは2週間ぶりの安値
に沈んだ。EU離脱(ブレグジット)を巡る懸念も、ポン
ドの重しになった。

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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