June 11, 2019 / 7:34 PM / 5 days ago

NY外為市場=ドル小幅安、米中貿易摩擦や経済指標を注視

    [ニューヨーク 11日 ロイター] - 
    ドル/円 NY午後3時   108.48/108.51
                     始値          108.73
                     高値          108.79
                     安値          108.44
  ユーロ/ドル NY午後3   1.1332/1.1333
                       時  
                     始値          1.1312
                     高値          1.1337
                     安値          1.1303
 
    
    終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が小幅に下落した。投
資家は米中貿易摩擦や経済指標、米連邦準備理事会(FRB)による利
下げの可能性を注視している。
    11日の市場では前週末の米国の対メキシコ関税見送りを受け、リ
スクセンチメントが改善。ただ、くすぶる米中貿易摩擦などが重しにな
っている。
    投資家は貿易摩擦が世界の経済成長を阻害することを懸念しており
、米利下げが必要になるとの見方が強まっている。
    米労働省が11日発表した5月の卸売物価指数(PPI、最終需要
向け財・サービス)は2カ月連続で上昇したが、インフレ圧力は依然と
して弱いままだ。
    今週は12日に消費者物価指数(CPI)、14日に小売売上高の
発表が予定されている。
    ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(ニューヨーク)の外為戦略部門
グローバル責任者、ウィン・シン氏は「足元が低インフレ環境であるこ
とは分かっているが、問題は米経済の成長ストーリーだ」と述べた。
    米中通商協議を巡り、米国のロス商務長官は11日、CNBCのイ
ンタビューで「G20は決定的なディールを行う場ではない」とし、「
G20では良くて将来への道筋に関する何らかの合意が得られる可能性
があるが、決定的な合意はない」と述べた。
    トランプ米大統領は、中国との通商協議について、中国側が4、5
項目の「主要な点」で再び合意しない限り、協議を先に進めない姿勢を
示した。
    トランプ氏はまた、一連のツイートで欧州の通貨政策のほか、米連
邦準備理事会(FRB)の金融政策を批判した。
    CMEグループのフェドウォッチによると、金利先物市場が織り込
む7月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は約80%と
なっている。

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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