June 25, 2019 / 8:42 PM / 3 months ago

NY外為市場=ドルおおむね軟調、米利下げ観測広がる

    [ニューヨーク 25日 ロイター] - 
  ドル/円 NY午後4時     107.17/107.21
                   始値            106.97
                   高値            107.39
                   安値            106.84
 ユーロ/ドル NY午後     1.1365/1.1369
                    4時  
                   始値            1.1384
                   高値            1.1398
                   安値            1.1345
    
    終盤のニューヨーク外為市場は、ドルが主要通貨に対しおおむね軟調に推移、対ユー
ロで一時3カ月ぶりの安値を付けた。複数回の米利下げ観測が広がり、ドル売りが進んだ
。
    イランと米国の緊張激化で円に逃避買いが入り、円は対ドルで1月初め以来の高値水
準を記録する場面もあった。
    終盤の取引で、ユーロは対ドルで0.22%安の1.1373ドル。早い時間帯に一
時、1.1412ドルと3月21日以来の高値を付けた。
    ドルは対円で0.14%安の107.145円。アジアの取引時間に10
6.78円と1月3日以来の安値に沈む場面もあった。米国がイラン最高指導者、ハメネ
イ師らを対象に追加制裁を科し、円需要を下支えした。
    ドルは英ポンドに対し0.32%安、対カナダドル、ニュージーラ
ンドドルでもやや軟調となった。
    ユーロが軟調となったことなどを受け、ドル指数は96.131と200日移
動平均に近づいた。
    セントルイス地区連銀のブラード総裁が、次回連邦公開市場委員会(FOMC)で5
0bpの利下げは不要との認識を示しドルを下支えした。
    ブラード総裁はブルームバーグTVとのインタビューで「現状を踏まえると、50b
pの利下げは行き過ぎと感じる」と述べた。
    連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は講演で、金融政策について米経済が堅調
に推移すると見込まれる一方、通商問題などを巡る不確実性が利下げの根拠になり得るか
どうかを見極めようとしていると説明した。
    テンパス(ワシントン)のシニア外為トレーダー、フアン・ペレス氏は「パウエル氏
は変化が急激過ぎたと認めており、様子見姿勢を取りたいのだろう」と分析した。
    金利先物相場は、来月の0.25ポイント利下げ予想を完全に織り込み、来月以降さ
らに少なくとも2回の利下げを見込む確率も高い。
    米中首脳は、週内に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット
)に合わせて会談する。市場では貿易戦争が少なくとも休戦状態に入るかを注視している
。

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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