July 24, 2019 / 8:12 PM / a month ago

NY外為市場=ユーロ一時2カ月ぶりの安値、弱い欧州指標受け

    [ニューヨーク 24日 ロイター] - 
  ドル/円 NY午後4時     108.20/108.22
                   始値            108.03
                   高値            108.24
                   安値            107.95
 ユーロ/ドル NY午後     1.1134/1.1138
                    4時  
                   始値            1.1153
                   高値            1.1155
                   安値            1.1133
    
    終盤のニューヨーク外為市場は弱いユーロ圏指標を受け、ユーロが対ドルで一時約2
カ月ぶりの安値を付けた。25日の欧州中央銀行(ECB)理事会や来週の米連邦準備理
事会(FRB)の会合を控え、ドル指数は小動きだった。
    ユーロは対ドルで0.1%安の1.1137ドル。アジアや欧州の取引時間帯
に、1.1128ドルと5月30日以来の安値を記録した。
    IHSマークイットが発表した7月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速
報値は51.5と6月の52.2から低下し、ロイター調査による予想中央値52.1も
下回った。
    これを受け、25日のECB理事会が10ベーシスポイント(bp)の利下げに踏み
切ると金融市場が織り込む予想確率は54%に高まった。
    TD証券の外為戦略部門の欧州責任者は「明日に顕著なハト派シフトが見られれば、
(ユーロの対ドル相場は)1.11ドルを割り込む新たな取引レンジに突入する可能性も
ある」と指摘する。
    ドル指数は小動きの97.704。
    ドルは対円で0.1%安の108.17円。
    マークイットが発表した7月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は50
.0に低下し、2009年9月以来の低水準となった。
    米商務省が発表した6月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は、年率換
算で64万6000戸と前月比7%増加した。市場予想は66万戸。過去3カ月分の数字
は下方修正された。
     キャピタル・エコノミクスのアシスタントエコノミストは、米製造業指標について
「最近の一部ハードデータが比較的底堅かったものの、来週の米利下げ観測の追い風とな
る」と語った。
    ロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査したモラー元特別検察官(74)が、下院司法委
員会の公聴会で証言し、トランプ大統領の完全な潔白は証明されていないとの認識を改め
て示した。ドル相場の反応はほとんど見られなかった。
    英ポンドは対ドルで0.4%高の1.2483ドル。先週に付けた2年3カ
月ぶり安値(1.2382ドル)近辺だ。ユーロに対して0.6%上昇した
。
    英与党・保守党のボリス・ジョンソン党首がこの日、新首相に就任した。欧州連合(
EU)離脱協定を巡りEUから「新たな合意、より良い合意」を取り付けるとした上で、
「10月31日にEUを離脱するという約束を果たす。たらればはない」と言明。これを
受け、ポンドは上げ幅を拡大した。

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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