August 14, 2019 / 7:32 PM / 9 days ago

再送-NY外為市場=円・ドル上昇、米長短金利逆転受けた景気後退懸念で

 (本文2段落目の脱字を補いました)
    [ニューヨーク 14日 ロイター] - 
  ドル/円 NY午  105.88/105.89
             後3時  
              始値         106.13
              高値         106.20
              安値         105.67
  ユーロ/ドル N  1.1137/1.1141
         Y午後3時  
              始値         1.1178
              高値         1.1190
              安値         1.1131
    
    
    ニューヨーク外為市場では、円とドル指数が上昇。米長短金利差が
2007年以来初めて逆転したことを受け、世界の景気後退が差し迫っ
ているという懸念が広がり、安全資産と見なされる通貨への逃避買いが
膨らんだ。
    米2年債と10年債の利回りは07年以来初めて逆転。逆イールド
はリセッション(景気後退)の兆候と捉えられていることから、世界の
市場には動揺が走った。中国やドイツの経済指標が低調な結果に終わっ
たことや、米中通商協議の進展を巡る楽観的な見方が後退したことも市
場心理を悪化させた。
    テンパスのジョン・ドイル氏は「悲観的な見方が世界中に波及した
」とし、米長短金利差の逆転は「リセッションに関する主要な指標だ。
ドイツ、イタリア、英国も景気後退に向かっている公算が大きいほか、
中国の経済指標も非常に悪い内容だった」と述べた。
    中国国家統計局が発表した7月の鉱工業生産は17年ぶりの低い伸
びにとどまった。米国との貿易摩擦が激化する中、中国景気の鈍化が深
刻化している様子が浮き彫りとなった。
    ドイツの第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.
1%減と、マイナスに転じた。貿易戦争や外需の減少で輸出が落ち込ん
だことが響いた。
    円は対ドルで0.74%上昇し、105.93円。逆イール
ドを受けて円の上昇に拍車が掛かった。
    前日は、トランプ政権が来月発動を予定していた対中追加関税を一
部延期すると発表したことを受け、ドルは対円で上昇していたものの、
米中通商交渉の進展を巡り懐疑的な見方が台頭する中、オーバーナイト
取引で上昇分をすべて失った。
    主要6通貨に対するドル指数は0.17%高の97.978
。逆イールドを受けて米景気後退懸念が強まっても、他のG10諸国に
比べ米国のファンダメンタルズはなお堅調との見方がドルの投資妙味を
押し上げている。 
    オフショア人民元は一時の上げ幅を縮小。低調な指標を受け
て、対中追加関税一部延期を受けた楽観的な見方が後退した。
   

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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