November 13, 2019 / 9:31 PM / a month ago

NY外為市場=ドル/円下落、米中通商交渉巡る懸念で

    [ニューヨーク 13日 ロイター] - 
   ドル/円 NY午後4時  108.76/108.78
                    始値         108.92
                    高値         108.93
                    安値         108.66
 ユーロ/ドル NY午後4  1.1006/1.1010
                      時  
                    始値         1.1009
                    高値         1.1015
                    安値         1.0996
 
    終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが安全資産である円やスイ
スフランに対して下落した。米中通商交渉が農産物購入を巡り「暗礁に
乗り上げた」という報道を受けた。
    米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、中国
側は米国を一方的に優先する合意は望んでいないとの立場を明示。中国
高官は「状況が悪化すれば、中国はいつでも(米農産品の)購入を停止
できる」と述べた。
    報道を受け、米株などリスク資産が回避され、日本円やスイ
スフランなどの安全資産が上昇。円は対ドルで0.21%高の1
08.76円、スイスフランは0.38%高の0.989フランとなり
、ともに対ドルで約1週間ぶりの高値を付けた。
    BNPパリバの北米外為戦略部門責任者、ダニエル・カツィーブ氏
は、この日の外為市場はややリスクオフになったと指摘。「リセッショ
ン(景気後退)リスクや貿易リスクの低下というかなり前向きな見通し
が市場に織り込まれていたが、足元ではその楽観論が一部巻き戻されて
いる」と述べた。
    スイスフランは対ユーロでも上昇し1カ月ぶりの高値を
付けた。リスク選好度が低下したほか、ヘッジファンドがスイスフラン
売りを一部解消した。
    前日にはトランプ米大統領が、中国が米国と妥結しない場合、中国
製品に対する関税を大幅に引き上げると警告したほか、欧州連合(EU
)が不当な貿易障壁を設けており、中国よりもひどいと主張した。[nL4
N27S43G]
    取引序盤はドルは対ユーロや対主要6通貨で安定的に
推移した。10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回った
ほか、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米経済に楽観的な
見通しを示したことが支援した。

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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