December 17, 2019 / 10:02 PM / 8 months ago

UPDATE 1-NY外為市場=ドル指数やや上昇、EU離脱巡る懸念で英ポンド急落

 (表のレートを更新しました)
    [ニューヨーク 17日 ロイター] - 
       ドル/円 NY終値     109.47/109.49
                     始値            109.57
                     高値            109.61
                     安値            109.45
   ユーロ/ドル NY終値     1.1149/1.1151
                     始値            1.1160
                     高値            1.1175
                     安値            1.1146
 
    ニューヨーク外為市場ではドル指数がやや上昇した。英首相が欧州連合(EU)離脱
後の移行期間を2020年以降に延長することを阻止する法案の成立を目指すと表明した
ことで合意なき離脱を巡る懸念が再び高まり、英ポンドが急落したことなどが背景。
    前週の英総選挙で圧勝した与党・保守党を率いるジョンソン首相は、EUに来年末ま
での包括的な貿易協定締結を迫るため、離脱後の移行期間の2020年以降への延長を阻
止する法案の成立を目指すと表明した。
    ニューヨーク取引時間帯で英ポンドは1.53%安の1.312ドル。保守党
の圧勝を受け2018年5月以来の高値を付けた前週13日からは2.89%の下落とな
る。
    ウエスタンユニオン・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ
氏は「英ポンドの圧迫要因となるEU離脱を巡る先行き不透明性が取引の最前線に戻って
きた」と指摘。TD証券のシニア外為ストラテジスト、マゼン・イサ氏は「選挙前は世論
調査の結果を踏まえ、楽観的な見方がポンド相場に織り込まれていた」とし、選挙前に積
み上がったポジションの巻き戻しが出ているとの見方を示した。    
    ユーロは対英ポンドで1.64%高の0.849ペンス。 ユーロは対ドル
でも堅調に推移した。
    主要6通貨に対するドル指数は0.20%高の97.214。英ポンド安とと
もに豪ドルの下落もドル指数の押し上げ要因となった。
     オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が17日に公表した12月の政策会
合の議事要旨で、家計所得の低迷継続や労働市場の悪化が顕在化した場合、中銀は2月に
も追加利下げを行う可能性があることが判明。豪ドル安につながった。米中
が通商交渉で「第1段階」の合意に達したことの歓迎ムードが薄れたことも豪ドルの圧迫
要因となった。

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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