July 6, 2020 / 8:37 PM / a month ago

NY外為市場=ドル下落、中国の景気回復観測でリスクオン

    [ニューヨーク 6日 ロイター] - 
 ドル/円 NY午  107.37/107.3
            後4時             8
             始値        107.56
             高値        107.59
             安値        107.27
 ユーロ/ドル N  1.1308/1.131
        Y午後4時             2
             始値        1.1295
             高値        1.1345
             安値        1.1294
 
    
    終盤のニューヨーク外為市場では中国人民元が対ドルで上昇し、昨
年12月以来の大幅な伸びとなった。中国経済の力強い回復への期待が
高まってリスク資産が買われたほか、米経済指標を好感して安全資産需
要が低下した。
    市場では中国の景気回復観測が強まり、上海と深センの株式市場に
上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数が
5年ぶり高値に上昇。オフショア人民元も3月17日以来の高値
を付けた。終盤では1ドル=7.015元。
    ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのチーフ市場ストラテジス
ト、カール・シャモッタ氏は「明らかに世界的なリスク選好度が改善し
ている」とし、中国の規制当局が国内の市場参加者を後押しし、それが
株式指数の大幅上昇につながっていると指摘。「少なくとも金融政策の
観点からは2009年のような刺激策はないが、協調的な支援策の兆し
は見られる」と述べた。
    米指標に景気回復の兆候が出ていることもドル需要低下の要因。終
盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.43%安の96
.76。一時、6月24日以来の水準に下落した。
    米供給管理協会(ISM)が6日発表した6月の非製造業総合指数
(NMI)は57.1となり、4カ月ぶりの高水準を付けた。前月から
大幅に持ち直し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)
以前の水準に迫った。
    ドル相場では50日移動平均線が200日間移動平均を下回る「デ
スクロス」が発生し、ドル売りが強まる可能性を示唆。バンク・オブ・
アメリカのアナリストによると、このパターンは1980年以降、9回
発生しているが、うち8回はその後にドル安が続いたという。
    マニュライフ・インベストメント・マネジメントのポートフォリオ
マネジャー、チャールズ・トメス氏は「世界経済に対するポジティブな
見方を背景に、前向きな心理が定着してきたことを示している」と述べ
た。
    
 

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 

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